事例集Vol.2
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はじめにCourse N@vi概要 授業支援ポータルWaseda-net Course N@vi(以降Course N@viと略す)は早稲田大学が独自に開発したLMS(Learning Management System)です。2007年4月のVer.1.0.0リリース以降、オンデマンド授業はもとより、あらゆる形態の授業において導入が進み、2010年3月時点では約5,000の授業で活用されています。 「Course N@vi活用事例集」刊行のねらいは、授業におけるCourse N@viの具体的な活用事例を広く公開することにより、そのノウハウを共有し、より多くの授業で有効活用していただくことにあります。多くの方にとって、本事例集がCourse N@vi導入のきっかけとなることを願ってやみません。コンセプト・教員・学生に対し、直接的・双方向的なサービスを提供 ・直感的でわかりやすいインターフェース ・オンデマンド授業を含む全ての授業形態をサポート ・コミュニケーション促進機能の充実により授業を活性化 ・ポートフォリオと連携し『学びのPDCA』の実践を実現 ・教務事務システムとの連携期待される導入効果1.授業運営にかかわる負担の軽減・出席管理、課題提示、履修者への連絡など授業において発生する様々な作業を効率化する機能を提供します。・コンテンツの再利用(複数のクラスに同一資料を配布、昨年度の課題をコピーなど)を可能にします。・採点データのダウンロード/アップロード、評価自動計算、評価グラフ表示等の機能により成績管理を効率化します。2.学生の満足度向上・こまめなフィードバックにより履修者のモチベーション向上が期待されます。・授業時間にとらわれず、学生と教員、あるいは学生同士のコミュニケーションが活発に行われることにより 授業が活性化します。・入学から卒業までの学習成果をCourse N@viに蓄積し、いつでもアクセスすることが可能となるため、 学習の振り返りや、ポートフォリオ(※1)と連携した「学びのPDCA(※2)実践」にも寄与します。3.学習効果・繰り返し学習により履修者の理解度向上を手助けします。・事前の資料配布、事後の復習テストなどにより、予復習に効果を発揮します。・履修者同士の学習成果物の相互レビューにより履修者がお互いに刺激を受け、相乗効果を生むことが期待されます。04

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