07_留学時・復学時の科目登録
履修保留/継続履修および帰国後登録について説明します。留学時に取得した単位の単位認定については03_単位認定をご参照ください。
※学部・研究科によっては当履修制度を実施していない場合もあります。ご不明な点は所属学部・研究科に確認してください。
履修保留/継続履修
●履修保留/継続履修とは
●必要な手続き
●注意事項(手続き前に必ず確認してください!!)
帰国後登録
●帰国後登録とは
●必要な手続き
●注意事項(手続き前に必ず確認してください!!)
【履修保留/継続履修】履修保留/継続履修とは
「履修保留/継続履修」とは、登録決定となった春学期・秋学期および通年科目について、海外大学のサマースクールへの参加や留学のために授業期間の途中で履修を保留し、翌学期または翌年度に開講される同一科目を継続して履修することができる制度です。履修保留/継続履修については、それぞれ所定の期間に手続きを行う必要があります。
[例1] 2020年度春学期開講の【科目A】を履修保留し、2021年度春学期に【科目A】を継続履修する場合
[例2] 2020年度春学期開講の【科目A(01クラス)】を履修保留し、2020年度秋学期開講の【科目A(02クラス)】を継続履修する場合
【履修保留/継続履修】必要な手続き
履修保留
手続き | 説明 | 手続き期間(※) | ||
---|---|---|---|---|
春学期科目 | 秋学期/ 通年科目 |
|||
1 | 履修保留/継続履修<対象外>科目の確認 | 申請前に、本制度の対象外となる科目を確認します。詳細は所属学部・研究科の事務所にご確認ください。 | 3月上旬 | 9月上旬 |
2 | 履修保留申請 | 所属学部・研究科の事務所に申請します。詳細は所属学部・研究科の事務所にご確認ください。 | 4月 | 9月下旬~10月下旬 |
3 | 履修保留「不可」科目の確認 | 科目の事情により履修保留が認められない場合のみ、所属学部・研究科の事務所から通知があります。 | 7月末まで | 翌年1月末まで |
※年度によって前後する可能性があります。詳細な手続き期間については、所属学部・研究科からの案内を確認してください。
継続履修
手続き | 説明 | 手続き期間(※) | ||
---|---|---|---|---|
春学期 科目 |
秋学期/通年 科目 |
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1 | 継続履修申請 | MyWasedaの申請フォームから必要事項を入力し、申請します。詳細は所属学部・研究科の事務所から通知があります。 | 2月下旬~3月上旬ごろ | 8月下旬~9月上旬ごろ |
2 | 登録結果確認 | 登録結果通知メールもしくはWeb科目登録画面で、登録結果を確認します。 ※科目によっては、登録結果発表後に取消となる可能性があります。 |
所属学部・研究科の事務所に確認してください。 | 所属学部・研究科の事務所に確認してください。 |
※年度によって前後する可能性があります。詳細な手続き期間については、所属学部・研究科からの案内を確認してください。
【履修保留/継続履修】注意事項 (手続き前に必ず確認してください!!)
- 本制度は、海外大学のサマースクールへの参加など「留学」を事由とする場合のみを対象とします。ただし、通年科目の履修者については、「休学」を事由とする場合も対象となります。
- クォーター科目(春/夏/秋/冬クォーター)および夏季/春季集中科目は本制度の適用対象外です。
- 科目によっては、本制度の適用対象外となる場合があります。履修保留申請を行う前に、所属学部・研究科にて対象外の科目を必ず確認してください。
- 履修保留申請が所属学部・研究科の事務所で受理された後であっても、担当教員の判断により、履修保留が認められなくなることがあります(その場合は、所属学部の事務所から通知します)。
- 履修保留申請が受理されても、以下の理由などにより、継続履修が認められないケースがあります。
①継続履修申請の入力内容に誤りがあった場合 |
②継続履修を行う学期・年度に、当該科目が「休講」「廃止」「開講学期変更」となった場合 |
③担当教員・授業計画の変更などにより年度間の相違が大きく、継続履修をしても単位修得要件を満たさないと判断される場合 |
- 継続履修を行った年度・学期に成績付与、単位修得となります(2020年度に履修保留、2021年度に継続履修を行い、「合格」となった場合、2021年度に取得した単位として取り扱われます)。
【帰国後登録】帰国後登録とは
●帰国後登録とは
●必要な手続き
●注意事項(手続き前に必ず確認してください!!)
「帰国後登録」とは、留学(主として長期留学)から帰国した学期に、夏クォーター/冬クォーターに開講する科目や夏季/春季休業期間中の集中科目を新たに履修することができる制度です。帰国後登録については、それぞれ所定の期間に手続きを行う必要があります。
[例] 2020年度秋学期~2021年度春学期に留学し、帰国後登録により2021年度夏クォーター科目(【科目A】)および夏季集中科目(【科目B】)を履修する場合
【帰国後登録】必要な手続き
手続き | 説明 | 手続き期間(※) | ||
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夏クォーター/夏季集中/夏シーズン 科目 |
冬クォーター/春季集中/冬シーズン 科目 |
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1 | 帰国後登録開放科目の確認 | 「帰国後登録開放科目一覧」(所属学部・研究科のWebページなどに掲載)から、登録を受け付ける科目を確認します。 | 4月下旬~5月上旬ごろ | 10月中旬~下旬ごろ |
2 | 帰国後登録申請 | 所属学部・研究科の指定する方法で、帰国後登録を希望する科目を申請します。 | 所属学部・研究科の事務所に確認してください | |
3 | 登録結果確認 | 登録結果通知メールもしくはWeb科目登録画面で、登録結果を確認します。 | 5月下旬ごろ | 11月下旬ごろ |
4 | 聴講料・実験実習料納入 ※対象者: 対象科目決定者および私費留学生 |
登録決定となった科目の聴講料・実験実習料を所定の期間中に納入します。納入期間初日にWasedaメールアドレス宛に送信される納入案内メールにしたがって、納入を完了させてください。 | 5月下旬ごろ | 11月下旬ごろ |
※年度によって前後する可能性があります。詳細な手続き期間については、所属学部・研究科からの案内を確認してください。
【帰国後登録】 注意事項(手続き前に必ず確認してください!!)
- 本制度は、交換留学・ダブルディグリー留学プログラム・CS(Customized Study Programs)・私費留学などにより帰国後登録を行う学期に留学中の学生を対象とします。
全留学プログラム共通
- 科目によっては、本制度の適用対象外となる場合があります。帰国後登録申請を行う前に、所属学部・研究科のWebページ等で「帰国後登録開放科目一覧」を必ず確認してください。
- 聴講料・実験実習料の必要な科目が登録決定となった場合、所定の期間に全学納入する必要があります。詳細は以下を確認してください。
確認事項 | 参照先 |
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聴講料・実験実習料の有無、金額 | 「帰国後登録開放科目一覧」(所属学部・研究科のWebページなどに掲載) |
納入方法 | 08_聴講料・実験実習料納入 |
私費留学による留学をした学生のみ対象
- 私費留学生については、帰国後登録により履修する科目の単位数に応じて聴講料を納入する必要があります。科目ごとの単位聴講料は、「帰国後登録開放科目一覧」に掲載されています。
[例] 私費留学生が、帰国後登録によりGEC 提供の夏クォーター科目「Listening & Reading」(1単位)を登録決定になった場合の納入金額
※以下に定めるとおり、単位聴講料等の納入金額には上限があります。
「単位認定料(A)、当該留学期間に納めた在籍料(B)および単位聴講料(C)の合計額は、履修単位数および認定単位数にかかわらず、当該留学期間の授業料、施設費(2010年度以前入学者)、教育環境整備費(2012~2016年度入学者)、全学グローバル教育費(2014~2016年度入学者)の合計額を上限とする。」