01_休学

学部・大学院の正規課程に在学する学生が、病気その他の正当な理由により、授業(試験期間を含む)に引続き2ヶ月以上出席することができない場合、その理由とそれを証明する書類を添付のうえ、保護者等の連署をもって所属の学部・研究科長に願い出たのち、その許可を得て休学することができます。
手続き方法の詳細は学部・研究科により異なりますので、所属学部・研究科の案内を必ず確認してください。

●休学手続きの方法
●休学願の提出期限と休学中の学費
●休学可能年数
●休学に関する注意事項

休学手続きの方法

休学を申請するためには、所属学部・研究科の事務所の案内に従い、所定の「休学願」に必要書類を添えて、保護者等と連署で事務所に届け出る必要があります。申請受付後、学内会議体で正式に休学が承認されると、所属学部・研究科から保護者等宛に休学許可通知が送付されます。

  • 保護者等とは、学生が学修研究活動を円滑に遂行していくうえで、大学と連携し、学生を指導・支援する立場の方であり、MyWasedaに「保護者等」として登録されている方を指します。MyWasedaにログイン後、左メニューの[個人情報照会・変更]-[学生基本情報変更]より確認してください。

■ページトップへ戻る

休学願の提出期限と休学中の学費

春学期から休学する場合は 5 月 31 日、秋学期から休学する場合は 11 月 30 日までに申請書類の提出が必要です。休学中の学費等は、以下の表のとおりとなります。申請日によって当該学期の学費額が異なるため、期限に余裕をもって手続きをしてください。なお、兵役による休学の場合、休学中の学費は発生しません。

春学期

申請日 ~4/30 5/1~5/31 6/1~9/20
授業料 50,000円(在籍料) 所定額(在学時と同額) 春学期休学を認めない
実験実習料/教育環境整備費等 免除
学生健康互助会費 1,500円
校友会費 ※1 40,000円
秋学期
申請日 ~10/31 11/1~11/30 12/1~翌年3/31
授業料 50,000円(在籍料) 所定額(在学時と同額) 秋学期休学を認めない
実験実習料/教育環境整備費等 免除
学生健康互助会費 1,500円
校友会費 ※1 40,000円

※1 学部・修士所定年限の最終学期休学時のみ、別途校友会費40,000円が必要となります。
ただし学部時代に既に納入済みの修士学生等は除きます。

  • 申請日とは、休学願などの必要書類を所属学部・研究科の事務所が受け付けた日のことです。
  • 期日が事務所閉室日にあたる場合は、直前の事務所開室日までに提出してください。
  • 学費の引き落し日についてはこちらよりご確認ください。
  • 休学が承認されるタイミングによっては、学費を減免する場合でも一度所定額が引落しされることがあります。休学が承認され、徴収すべき額と実際の引き落とし金額に差額が発生した場合には、後日差額を学費引落口座に返金いたします。返金には数ヶ月かかりますのでご了承ください。
  • 入学して1学期目に休学する場合、学費は減免できませんのでご注意ください。

■ページトップへ戻る

休学可能年数

休学が認められる期間は、原則として願い出た学期限りとします。ただし、特別な事情がある場合は、引き続き休学が許可される場合があります。
なお、在籍中に休学可能な年数は、通算で学部4年間、修士課程および専門職学位課程2年間、博士後期課程および一貫制博士課程3年間です。

  • 2年以外の標準修業年限を定める研究科、専攻または学生履修上の区分における修士課程および専門職学位課程の通算年数については、当該標準修業年限を超えることはできません(例:1年制コースの場合は通算で1年間、3年制の課程の場合は通算で3年間まで休学可能)。
  • 兵役による休学期間はこれらの期間に含めません。兵役休学者の休学期間は、当該兵役義務の期間となります。

■ページトップへ戻る

休学に関する注意事項

  • 科目登録について
    科目登録後に休学が承認された場合、その学期の科目はすべて取消になります。なお通年科目の取扱いについては所属学部・研究科の事務所にお問合せください。
  • 在留資格について
    在留資格「留学」で本学に在籍している留学生が休学する場合、現在取得している在留資格「留学」は失効します。休学後は、本国へ帰国、または他の在留資格を取得する必要がありますので、注意してください。在留資格について不明な点がある場合は、留学センターにお問合せください。
  • 復学と休学継続手続きについて
    休学が終了した時点で復学の手続きが必要になります。通常、復学する約1ヶ月前に復学関係書類(「復学願」や「休学継続願」等)を保護者等宛てに郵送しますのでそれに従って手続きをしてください。
    ※学部・研究科によって、案内方法・時期が異なる場合があります。
  • 奨学金受給中の方について
    奨学金を受給している方が休学する場合、何らかの手続きが必要になることがあります。必ず前もって所属学部・研究科の事務所に確認してください。
    日本学生支援機構の奨学金を受給している場合は「異動届」の提出が必要です。書式は以下奨学課webページから入手することができます。

    参考
    奨学課Webページ

■ページトップへ戻る

このページで知りたい情報を得ることができましたか? はい いいえ 20人中13人がこのページで知りたい情報を得ることができたと言っています。 ご意見のある方はページ上部の「ご意見はこちら」からお寄せください。