02.大人数の講義でActive Learningを実践する例

【授業準備】
・出席者名簿を元に、10名程度のグループに分け(席順、学籍番号順)、Course N@vi上でグループ登録をする。
・ガイダンス内容を、Commonsを使って収録し、シラバスに掲載する。

【第1回目】
・グループ分けを行い、その位置づけを説明する(授業で分からなかったことを聞いたり、学生生活全般に関する相談をし合う存在として位置づける)。
・グループ毎にアイスブレイク(自己紹介・関心のあるテーマ等を一人1分で話す)を行う。
・「△△の理論」について説明を行う。
【第2回目】
Course N@viで作成した出席カードを配付し、「その日のキーワード」を板書する。キーワードは15分ほどで消し、出席カードは授業の最後に改修する。
・「△△の理論」のうち、「××」の事象について説明をする。
・説明した「××」の事象に関する疑問点や事例・意見を調べることを課題とする。課題はグループ毎に作成したBBS上に記入すること。また、適宜グループ内の他のメンバーにコメントをする/してもらうこととする。
【第3回目】
・第2回目の課題について、BBSから特筆すべきものをピックアップし、紹介する。それに関する意見交換を教室内で行う。
【第4回目】
・第2回目の課題について、BBSから特筆すべきものをピックアップし、紹介する。それに関する意見交換を教室内で行う。
【第5回目~第14回目】
省略
【第15回目】
・「△△の理論」についてまとめる。
・最終レポートの課題について説明する。
・学生授業アンケートを実施する。
【振り返り】
・最終レポートへのフィードバックを行う。
・学生授業アンケートの結果を元に、来期授業に向けた改善点の確認や、ディスカッションテーマの選定を行う。

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