スチューデントダイバーシティセンター(SDC)
スチューデントダイバーシティセンター(SDC)の特長
2015年3月、Waseda Vision 150 Student Competitionにて「日本初!LGBT学生センターを早稲田に!」と題した企画が学生から出され、その提案の総長賞受賞をきっかけに、学内各箇所やLGBTサークルなどが連携したシンポジウムや講演会などが度々実施され、学内的な機運の高まりがみられるようになりました。このような背景のもと 、「ICC(異文化交流センター)」、「障がい学生支援室」に加え、新たにジェンダー・セクシュアリティに関するリソースセンターとして「GSセンター」を設置し、3つのオフィスを統合した「スチューデントダイバーシティセンター(SDC)」を開設しました(2023年12月「障がい学生支援室」は「アクセシビリティ支援センター」に名称変更)。早稲田大学では、人種、エスニシティ 、国籍、ジェンダー、セクシュアリティ、障がいの有無、宗教、年齢などにかかわらず、大学内に多様な個性が共存し、それぞれの目線で学習、教育、研究、就労に関わることにより、大学の更なる進化につながる新たな発想が生まれるようなアカデミック・コミュニティの形成を目指しています。そのために、スチューデントダイバーシティセンターでは、以下2つの理念に沿って具体的な取り組みを推進しています。
- 大学生活全般において不利益を被りうる、多様なマイノリティ学生が安心して学業に専念できる学生生活環境の確保
- 大学に集う全ての構成員が多様な価値観や生き方を受容するキャンパスづくりの推進
スチューデントダイバーシティセンターは、大学全体の施策を担うダイバーシティ推進室と連携を図りながら、学生支援を行う実行組織としての役割を果たしています。さらに、ダイバーシティ推進委員会(事務局:ダイバーシティ推進室)と密接に連携しながら、全学的な視野でダイバーシティの推進に取り組んでいます。
詳細情報、問い合わせ先
イベント・支援の様子。(写真左より、ICC、アクセシビリティ支援センター、GSセンター)
ダイバーシティ推進室の取り組みの様子。
写真左:西早稲田キャンパス女性専用交流・休憩スペース(60号館2F214)
写真右:Rikohティータイムシンポジウムの様子