スチューデント・ダイバーシティ・センター(SDC)
スチューデント・ダイバーシティ・センター(SDC)の特長
2015年3月、Waseda Vision 150 Student Competitionにて「日本初!LGBT学生センターを早稲田に!」と題した企画が学生から出され、その提案の総長賞受賞をきっかけに、学内各箇所やLGBTQ+サークルなどが連携したシンポジウムや講演会などが度々実施され、学内的な機運の高まりがみられるようになりました。このような背景のもと、人種、エスニシティ 、国籍、ジェンダー、セクシュアリティ、障がいの有無、宗教、年齢などにかかわらず、多様な学生の豊かな学生生活環境の確保と、多様な価値観や生き方を受容するキャンパスづくりの推進を目的として、 ICC(異文化交流センター)、アクセシビリティ支援センター(ARC)、ジェンダー・セクシュアリティ・センター(GSセンター)、学生相談センター(SCC)の4つのセンターを統合した「スチューデント・ダイバーシティ・センター(SDC)」を設置しています。また、学修、教育、研究、就労の各面で多様なバックグラウンドを持つ学生の支援を行うことで、より包摂的で新たな発想が生まれるようなアカデミック・コミュニティの形成を目指しています。すべての学生のダイバーシティへの感度を高めることで、DEI(Diversity、Equity、Inclusion:多様性、公平性、包摂性)を理解しながら社会をリードする学生を輩出し、国内外の発展に寄与します。
スチューデント・ダイバーシティ・センターは、大学全体の施策を担うダイバーシティ推進室と連携を図りながら、学生支援を行う実行組織としての役割を果たしています。さらに、ダイバーシティ推進委員会(事務局:ダイバーシティ推進室)と密接に連携しながら、全学的な視野でダイバーシティの推進に取り組んでいます。
詳細情報、問い合わせ先
イベント・支援の様子。(写真上より、ICC、アクセシビリティ支援センター、GSセンター)
![]() |
![]() |
ダイバーシティ推進室の取り組みの様子。
写真左:西早稲田キャンパス女性専用交流・休憩スペース(60号館2F214)
写真右:Rikohティータイムシンポジウムの様子