(2023.02.16)2023年度のMoodleでの授業準備について/Moodleバージョンアップについて
2023年度から100分授業となり、セメスター科目は全14コマ、クォーター科目は全7コマに変更されます。2022年度の授業コンテンツをインポートして準備される場合などを考慮し、セメスター、クォーターに関わらずWaseda Moodleのセクションを全15回で作成しています。
授業開始となり受講者がWaseda Moodleにアクセスする前に、適宜ご担当の先生方ご自身で15回目等の不要なセクションを削除、または隠すなどの更新を行ってください。
05-02.コースを編集する | Waseda Moodle利用マニュアル
2023年2月23日にmoodleのバージョンアップ(4.0)が実施されます。
主な機能追加等は以下のとおりです。
主な機能追加・改良事項
1.ダッシュボードおよびコース画面のメニューの配置変更
2.変更通知機能の追加
3.「インポート」がMoodle4.0では「コース再利用」に
4.右上の歯車アイコン > さらに…の遷移先のメニューの配置変更
5.その他
1)活動およびリソースの編集画面の配置変更
2)評定のメニューの配置変更
3)問題バンクのメニューの配置変更
4)問題のバージョン管理機能の追加
5)問題ステータス機能の追加
1.ダッシュボードおよびコース画面のメニューの配置変更
①サイトメニュー、ユーザメニュー
・これまでページ左側に表示されていたサイトメニューがMoodle4.0ではページ上部に表示されるようになりました。
・左上に表示されていた言語切り替えと左側に表示されていたサイトメニューの一部は、ページ右上のユーザメニューに表示されるようになりました。
②コースメニュー
これまではページ左側に表示されていたコースメニューと右上に表示されていたコース管理メニューがMoodle4.0ではコース上部に表示されるようになりました。
③展開表示
・これまではページ左側に表示されていたコースインデックスと右側に表示されていたブロックが、Moodle4.0ではドロワ(アイコンクリックで展開)表示されるようになりました。
・ページ下部に表示されていたフッタは、ページ右下にポップアップ表示されるようになりました。
④編集モード
・これまではページ右上にボタン表示されていた編集モードが、Moodle4.0ではトグル表示されるようになりました。
2.変更通知機能の追加
活動やリソースを新規に作成・変更した際に、コース参加者に通知を送信する機能が追加されました。
3.「インポート」がMoodle4.0では「コース再利用」に
これまで「インポート」を選択して画面遷移していた部分について、Moodle4.0ではコース上部の「さらに」から「コース再利用」を選択して画面遷移するようになりました。
(変更前)
(変更後)
4.右上の歯車アイコン > さらに…の遷移先のメニューの配置変更
これまで右上の歯車アイコンの「さらに…」を選択して表示していたコース管理画面のメニューが以下のようにそれぞれメニュー上部の「さらに」や「レポート」内に配置されるようになりました。
(変更前)
(変更後)
5.その他
1)活動およびリソースの編集画面の配置変更
活動およびリソースの編集画面の配置位置がメニュー上部に変更になっています。
(変更前)
(変更後)
2)評定のメニューの配置変更
評定メニューの配置位置が以下のとおり変更になっています。
(変更前)
(変更後)
3)問題バンクのメニューの配置変更
問題バンクのメニューの配置位置が以下のとおり変更になっています。
(変更前)
(変更後)
4)問題のバージョン管理機能の追加
問題のバージョン管理機能が追加されました。
(変更前)
(変更後)
小テスト画面※「常に最新」を選択することで、現行と同じ挙動となります。
5)問題ステータス機能の追加
問題ステータス機能が追加されました。
(変更前)
(変更後)
※なお、「下書き」の問題は小テストに設定できません。
「下書き」は表示されません。
<注意>問題ステータスでは、以下のバグが報告されています。(※)
・既に設定されている問題を「下書き」に変更するとエラーが発生します。
・小テスト画面より新規の問題を作成する際、「下書き」で保存するとエラーとなります。
<暫定対応>
・問題バンクにて「下書き」→「準備完了」へ変更することで、問題画面が表示されるようになります。
※https://tracker.moodle.org/browse/MDL-75219
https://tracker.moodle.org/browse/MDL-74452
最終更新日 2024年10月18日