特定の履修者に対して課題や小テストの設定を変更(オーバーライド)したい
オーバーライドとは、特定のユーザまたはグループに対してコンテンツの設定(提出期限や受験可能回数など)を変更できる機能です。例えば以下のような活用方法があります。
- 特定の履修者に小テストの再受験を許可する
- 特定の履修者のみ、小テストの制限時間や回答期限、課題の提出期限などを長めに設定しておく(障がい学生への合理的配慮など)
小テストのオーバーライド設定方法
- 対象の小テストにアクセスします。
- 右上の「さらに」をクリックし、「オーバーライド」をクリックします。
- 「ユーザオーバーライドを追加する」をクリックします。
- 「ユーザをオーバーライドする」から対象の履修者を選択します。プルダウンから選択するか、対象者氏名で検索をして選択します。
- 「小テスト終了日時」や「受験可能回数」を変更し、「保存」をクリックします。
※ユーザオーバーライドは1名ずつしか追加できませんので、対象者が複数いる場合は「保存して別のオーバーライドを入力する」をクリックし、次の対象者の分を追加してください。
評点を確認する画面にて、受験可能回数を増やした履修者には複数回の受験履歴が表示されていることが確認できます。
課題のオーバーライド設定方法
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- 対象の課題にアクセスします。
- 右上の「さらに」をクリックし、「ユーザオーバーライド」をクリックします。
- 「ユーザオーバーライドを追加する」をクリックします。
- 「ユーザをオーバーライドする」から対象の履修者を選択します。プルダウンから選択するか、対象者氏名で検索をして選択します。
- 「終了日時」や「期間外提出日時」を変更し、「保存」をクリックします。
※ユーザオーバーライドは1名ずつしか追加できませんので、対象者が複数いる場合は「保存して別のオーバーライドを入力する」をクリックし、次の対象者の分を追加してください。
- memo
- オーバーライドしても、「未送信」の状態の解答は、再送信することができません。「Reopen」機能を使用すると、「未送信」の状態の解答を「進行中」にすることができ、再送信することができます。
- memo
- 特定の履修者の課題の提出期限を延長する方法は他にもあります。対象者が多い場合には以下のページの方法をお試しください。
最終更新日 2024年8月22日