私が今の学部に決めた理由 ~文化構想学部編~

一般入試受験生へのメッセージ, 学部の選び方

こんにちは!文化構想学部社会構築論系2年のM.Aです!

文化構想学部は2007年に創設された新しい学部であり、幅広い視野を持ち、柔軟で豊かな発想力で新しい文化を構想すること目指しています。

私がそんな勢いのある文化構想学部に決めた理由は以下の2つの点です。

1点目は文化・メディア・社会について幅広く学ぶことが出来るからです

2点目は学部1年次は論系(専門領域を6つに体系化している)に所属せず、2年次から論系進級するというカリキュラムなので、何を専門的に学んでいくのかをじっくり考えることが出来る環境が整っていると感じたからです。

 

高校時代に最も好きな科目が受験科目でもあった世界史でした。特にヨーロッパ・イスラーム地域に興味があり、大学ではそれらの地域における文化の交流や歴史について学びたいと思っていました。文学部でも歴史という観点からより深く学ぶことも出来ましたが、文化構想学部では言語や歴史、文化といった様々な視点から研究することが出来、さらに地域や時代も横断的に学ぶことが可能であったためとても魅力的に感じ、文化構想学部に入学を決めました。

1年次には興味のある分野だけでなく様々な分野の科目を受講して視野を広げるようにしました。その過程で今までは地域文化研究をしたいと思っていましたが、興味の対象が現代社会における矛盾や問題点への解決アプローチへと変わりました。中でもまちづくりや地域社会の行政(ローカルガバナンス)に興味があり、3年次からもゼミで学びを深めようと思っています。

このように何を学びたいかは大学に入学し、学んでいく過程で変化していくこともあります。文化構想学部は1年次に専門領域をどこに絞るのかをじっくり考えることが出来る時間があるため、私は今まで知らなかった分野や本当に学びたいことを精査したうえで進路決定が出来ました!

何を学びたいのか漠然としている方、大学入学後に何を専門的に学ぶのかゆっくり考えたい方、また文化・メディア・社会に興味があり、それらを幅広く学んで視野を広げたいと考えている方にとって、文化構想学部が提供するカリキュラムはとても魅力的だと思います!

これからもこの文化構想学部で新たな文化を構想していきたいと思います!

皆さんが本当に自分が大学で学びたいことや将来の夢を模索し夢中で努力出来る、そんな最適な環境を発見できることを祈っています!