こんにちは。文化構想学部3年の関口です。前回までは「しゃべくりWASEDA」当日の様子をダイジェストでお送りしてきました。最終回となる今回は、 「しゃべくりWASEDA」のアンケートで、観客の皆様から寄せられた質問に回答します。
Q. 教育学部は文系・理系どちらの学部なのですか?
A.文系・理系、両方の分野が学べる学部です。例えば、文系の分野だと、国語国文学科、英語英文学科など、理系の分野ですと、数学科、理学科などの学科が 設置されています。また、教育学科初等教育学専攻、複合文化学科は、文系と理系、どちらでも受験できる入試方式を採用しています。
Q.早稲田大学にサークルはいくつありますか?
A.大学公認のサークルだけで、約560の団体があります。公認以外を合わせると、サークルの数は1000以上とも言われています。
Q.サークル内での上下関係はどうなっていますか?
A.サークルごとに異なります。先輩への礼儀を重んじる団体もあれば、学年に関係なくフレンドリーな団体もあります。
Q.普段の1日の過ごし方、高校生活との違いについて教えて下さい。
A.高校と違い自分で時間割を決めることができます。その自由度から、サークル、アルバイトなどに取り組む時間も作ることができます。
Q.英語の長文読解で大切なこと、学習の仕方を教えて下さい。
A.あくまで個人的な意見ですが、英語に関しては、長文読解以前に、文法事項や単語・熟語の知識量を増やすことが大切だと思います。英語の長文は文法事項、単熟語の集合体ですからね。それがカバーできたら、今度はゆっくり「精読」して、使われている文法事項や単語の意味を確認し、日本語に訳してみましょ う。そのあとは、読むスピードを上げていき、「速読」をしましょう。一日、一題読むことを心がけ、たくさんの題に触れましょう。
Q.モチベーションの上げ方を教えて下さい。
A.志望校に合格した自分の姿を想像し、入学したら何をしたいか考えてみるのはいかがでしょう?実際に大学に赴き、在校生の様子を見てみることや、校門の 前で写真を撮ってみるのもいいでしょう。
Q.地方受験生は情報不足から不利になりがちだと聞きます。正しい情報を多く入手するのには、どのようにすればいいですか?お勧めサイトでも何でも構いません。教えて下さい。
A.地方の受験生だからといって、不利になることはありませんよ。受験に関する情報は、入学センターや各学部のホームページで、公開されています。
Q.学部を決める上で注意すべきところや大切なことは何ですか。
A.自分の興味のある分野が勉強できる学部を選ぶことが、もっとも大切だと思います。
以上、5回に渡って「しゃべくりWASEDA」の模様をお伝えしてきました。
たくさんの方々にご来場いただいて、各回とも大隈講堂は満員となりました。私たちの記事が、皆様に少しでも当日の熱気を伝えられていればよいのですが……。
今回「しゃべくりWASEDA」に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
そしてこの記事を読んで私たちのイベントに、そして早稲田大学に興味を持ってくださった皆様と来年お会いできることを、心から楽しみにしています!