こんにちは!
今回のなびLogでは、オープンキャンパスで開催された「しゃべくりWASEDA」第2回(8月4日)のダイジェストをお伝えしたいと思います!
第2回の「しゃべくりWASEDA」には、基幹理工学部、文学部、国際教養学部、商学部、法学部から5名のパネリストさんに参加し ていただきました。
<学部別トーク>
それぞれの学部のイメージと実態について語ってもらいました!
基幹理工学部のイメージは?
「女性が少ない」「真のインテリ集団」
実態は……
→授業や課題が多いのは大変ですが、実験で仲間意識が強くなります。
基幹理工学部では、1年次には学科に属さないため、2年次にどの学科に進むかを1年間考える時間があります。進路が明確に決まっていない理工生におすすめ です。
なにより学科が6つもあるので、多岐にわたる分野を研究することができ、様々な人に出会えます。
文学部のイメージは?
「読書好きが多い」「おしゃれな人が多い」
実態は……
→文学部を一言で表すと「隣の人は知らない世界の人」
幅広い選択肢の中から、ニッチな内容の分野を学べます。人形愛について学んだり、アニメ、メディア、人間関係、心理について学んだりすることができるの で、興味がつきることはありません。
また必修科目が少なく、語学も1年で終了するので、2年から比較的自由に時間割を組むことができます。
国際教養学部のイメージは?
「英語が得意」「グローバル」
実態は……
→英語による授業が大変で、出された課題に戸惑うこともありましたが、2ヶ月程で慣れました。
国際教養学部の良さは、多彩な授業とリアルタイムな異文化交流です。
ゼミの学生は台湾、マレーシア、中国(内モンゴル自治区)、韓国、シンガポールなどの出身で、1つのゼミが20人弱で成り立っています。男女比は4:6 で、早稲田の中では最も女子の割合が多い学部です。卒業後、1割くらいの学生が海外の大学院へ進学します。
商学部のイメージは?
「華やかな人が多いけど、単位は厳しい」「就職する気まんまん」
実態は……
→卒業必要単位が132単位と他学部に比べて多いです。特に簿記、会計士資格取得を目指す人たちが目立ちます。周りにビジネスに関する資格を取得しようと する人が多く、プロゼミと呼ばれる1年生からのゼミもあります。(通常、ゼミは3年から)
法学部のイメージは?
「試験前がとても忙しそう」「すごく真面目な印象がある」
実態は……
→法学部を一言で表すと、「愛すべき真面目」。ちゃらんぽらんに見える人も、試験前になると六法全書を携えて勉強に励んでいます。
学部全体として見ると、法曹を目指す人は半分よりやや多いくらい、といった印象です。
<テーマ別トーク>
パネリストがそれぞれどのような課外活動を頑張っているか話してもらいました!
基幹理工学部 西脇さんの場合
【サークル・アルバイト】
運動不足解消のためテニスサークルに入りましたが、サークルに入って他学部の友達、社会で働いているOG・OBとの交流で交友の輪が広がりました。
アルバイトは学生のうちしかできないことだと思い始めました。
文学部 原さんの場合
【学生団体】
イベントサークルには元々興味を持っており、大学生活を捧げるつもりでした。これらの活動を通じて得ることができたのは、中学高校とは違った深みを持った 交友関係です。
企画に対する考え方や物事の見方が変わり、自分たちが満足するだけでなく、みんなに楽しんで満足してもらえるように考えることなど多くのことを学びまし た。
国際教養学部 村尾さんの場合
【留学】
国際教養学部は留学が必修なので、親に留学を認めてもらいました。同じ留学先の友人とは今でも仲良くしています。留学中にはふらふらと旅行などもしまし た。今もお金に余裕があれば、海外旅行します。海外旅行には抵抗がありません。
商学部 佐名木さんの場合
【留学・国際交流】
中国への1カ月間の短期留学でしたが、発音が難しく、コミュニケーションには苦労しました。現地の学生は勉強に対する熱心さが素晴らしかったです。
学生時代にしかできないことがやりたくて、バックパッカーとして12カ国に渡航しました。他には、国際交流サークルで毎日のように留学生と交流をしていま す。
法学部 白田さんの場合
【サークル】
法学部生活の特徴としては、法律サークルがあります。通称「法サー」です。
法サーでは法律を通じて学術的な活動を行います。勉強会もありますし、国内の他大学との討論会もあります。
趣味のサークルに入った場合、必ずしも同じ学部の人と知り合いになれませんが、法サーに入れば先輩や後輩もできますし、共に大学生活を過ごす同学部の友達 ができやすいのでお勧めです。
以上、各学部代表のパネリスト5名による第2回しゃべくりWASEDAのダイジェストでした!
受験生のみなさんが参考にしてくれたら、幸いです!