受験生、高校生の皆さん
こんにちは。社会科学部の松本です。
今回はなびLogの夏休み特別号最終回です!
最後に終わりの挨拶をしたいと思いますが、その前に、少しだけ私が思う早稲田の魅力について語らせてください。
【北京大学DDの概要】
私は今年の9月上旬から北京大学に留学していまして、国際関係について勉強しております。これは早稲田大学と北京大学が提携しているDouble Degreeプログラムであり、2005年からスタートした留学システムです。1年間北京大学で一定の単位を取得し、成績基準に満たせば、早稲田大学を卒業する際に本属大学の学位(早稲田大学)と相手大学(北京大学)の学位をもらうことができます。
北京大学以外にも上海の復旦大学、台湾の国立台湾大学、シンガポールのシンガポール国立大学、この3校でも第二学位を取得することができます。詳しくはページの最後にありますリンクをクリックしてください。
↑北京大学の西門。
【なぜ北京大学に?】
留学を本格的に考え始めたのが大学2年生のときでした。「とりあえず、留学も未来の選択肢として考えよう」という気持ちで、初めて留学センターが毎年10月に主催している「秋の留学フェア」に参加してみました。
当初説明会が終わった後、多くの人と同じくアメリカの大学やヨーロッパの大学にすごく関心を持ち、その上私は両親の仕事関係で中学&高校時代は中国上海で勉強していた帰国生のため、アジア圏(特に中華圏)の大学はまったく考えていませんでした。
帰宅後、配布された資料をよくよく読んでいると、早稲田の留学制度にDDプログラムを知り、その制度の紹介文に惹かれました。「早稲田の学位以外にもう一つの学位を取ってみませんか?」。自分がいままで身に着けてきた中国語能力で、アジア最高峰の大学の一つ、北京大学で自分が関心を持つ国際関係の分野で1年間勉強できる。しかも、他の欧米の提携大学と比べ学位がもらえる!このようなチャンスを逃すわけにはいかないと思い、高校卒業以来となる中国へ再び行くことになりました!
↑北京大学の名スポット「未名湖」。
【実際北京大学での学生生活】
早稲田大学は今月の26日に授業が始まりますが、北京大学は15日から授業が始まっています!授業はほぼ3コマ連続の3時間授業で、早稲田の1コマ90分授業に慣れちゃった私は、少し集中力の維持に苦労しています。
授業の空コマの時は図書館や早稲田の北京事務所で授業のノートをまとめたり、課題図書を読んだりして、コツコツ勉強しております。週末は一週間のリフレッシュということで、留学の仲間と観光スポットをまわっています!
先週は朝4時に起床して、天安門広場の国旗掲揚式を見て、その勢いで万里の長城に行き、登ってきました(笑)
↑天安門広場の国旗掲揚式
【最後に】
早稲田からは今年約900名の学生が世界各地の大学へ留学派遣され、海外の名門校で勉強しております。
日本一グローバルな大学だと呼ばれている早稲田大学では、もちろん大学キャンパス内でもいろんな国の人々にも会えますし、留学ができるチャンスもたくさんあります。早稲田こそ、留学を未来の選択肢にできる大学であり、それを叶えてくれるのもここであると私は思います。
早稲田大学留学センター http://www.cie-waseda.jp/jp/
留学センターダブルディグリープログラム http://www.cie-waseda.jp/ddp/
留学フェア:http://www.cie-waseda.jp/jp/news/sa/9790/
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ここまでは私の留学報告みたいなものですが、是非これを読んで早稲田大学もしくは留学に興味を持っていただけたら幸いです!
さて、なびLogは8月上旬から夏休み特別号がスタートし、約50記事を皆さんへ配信してきましたが
楽しんでいただけましたでしょうか?
少しでも皆さんの受験勉強&未来の選択のお役に立てたのなら幸いです!
夏休み期間の配信はこれで終了しますが、引き続き11月ごろから毎年恒例の受験生&新入生向けの記事を配信していきますので、これからもぜひなびLogをチェックしてくださいね!
リクエスト等ございましたらお気軽にTwitter、Facebook、または以下のアドレス
kouhainavi@list.waseda.jpまでお寄せください。
また、11月1日、2日は早稲田大学の重要なイベント「早稲田祭」があります!
こうはいナビも今年参加します!
各学部の現役学生スタッフと直接話すことができますので、皆さんのご来場をお待ちしております!