大学ならではの授業、ゼミって何?

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こんにちは。教育学部4年のmiuraです。高校と大学は授業のスタイルが大きく違う、というのはご存知の方も多いかと思います。
その中でもゼミは、大学独特のものとして名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
ということで、今日は、4年生の私が、そのゼミについて解説しちゃいます☆ゼミは、簡単に言えば、「先生と学生が一緒になって、専門分野について少人数で学ぶ場所」です。
“一緒になって学ぶ”ので、先生が一方的にしゃべるスタイルではなく、主に学生の発表で進められます。なので、教室内の配置も、普通の教室のように

ではなく、

こんな感じで輪になっていることが多いです。
学部・学科・専攻によって違いますが、多くのゼミが3年生ごろから始まります。

ゼミの内容は学部ごと、むしろゼミごとに大きく違いますが、大体このように進められます↓↓

1. 学生がテーマにそって発表をする。
(指定されたテキストの解説や、自分で調べてきたことを発表します)
2. 発表の内容に対して、他の学生や先生が、質問をしたり意見を述べたりする。
(この議論を通すことで、内容がより深いものになっていきます)
3. 必要な知識は先生が適宜補足してくれる。

こうやって、みんなで理解していく授業なんです♪
自分が選んだゼミで、同じことに興味がある仲間や先生と学ぶのはとても楽しいですよ(*´ω`)
「大学の授業でゼミが1番楽しかった」という先輩たちもたくさんいます。

こんな楽しいゼミだけど、やはり専門について“深く”学ぶので、その分野に関する知識は必須!
1・2年生で勉強する専門科目はとても大事になってきます。
普段の授業も、手が抜けないですね~><

ちなみに、学部・学科・専修によっては、1年生の時に、大学の授業への導入として、ゼミに似た形式の授業を行うところもあります。また、オープン教育センターのテーマカレッジも、ゼミ形式の授業です。
勉強は学生の本分、大学だからこそできる勉強ができるといいですね!