みなさんこんにちは!文学部新2年の伊藤です。
いよいよ新学期が始まりますが、ここで嬉しいニュースです。
文化構想、文、商学部のガイダンスに来た方はご存知だと思いますが、なんと大隈講堂になびぴょんが登場しました!
こうはいナビ公式キャラクターのなびぴょんは、新学期やオープンキャンパス、早稲田祭など、新入生、受験生を含む「こうはい」が不安を抱いて早稲田にやってくる時期になると、「こうはい」の不安を解消するためキャンパスに現れると言われています。
ただ、なびぴょんは妖精なので、どこに住んでいるのか、といったことは僕たちにもわかりません。
でも、そんななびぴょんのことをもっとよく知ってほしい!と思った僕たちは、本物のなびぴょんを模して、着ぐるみを製作しました!
今日はその製作過程を特別に公開します!特別ですよ!
①胴体作り
まずは中心になる胴体から作製します。
材料のウレタンを線に沿ってカットします。
これにボンドを付けて、くっ付けると
丸みを帯びた胴体の完成。中には骨組みが入っています。
②頭部作り
胴体と同じ要領で頭部を作製します。
頭はまん丸にするので胴体よりも細かくカットします。
これにもボンドを付けて接着します。
胴体と併せてメイン部分の完成です。
③パーツ作り
細かいパーツの作製に入ります。今回は足を見てみましょう。
ゴム長靴にサンフォームで作った靴底を貼ります。
ボンドを塗ったら、ウレタンを巻きつけて足の完成です。
④布張り
全パーツが完成しましたが、まだ素材が剥き出しです。
なびぴょんの表面を作ります。
まずはみんなで布の大きさを測って裁断。
裁断した布を縫い合わせて、本体にぴったりの一枚布にします。
出来上がったら、パーツに重ね合わせて、繰り返すうちにこんな感じで表面ができていきます。
⑤顔作り
表面に布が張れたところで、最後に顔を作ります。
まずは位置を確認し
ボンドで貼り付けます。
細かい部分は複数人で作業します。
目立つ部分だけに神経を使う作業。どのくらい神経を使うかというと、伝わりやすい写真を撮る余裕がなかったくらいです。
そしてこの作業を終えると……
はい、ドーン!!
なびぴょんになりましたー!
↓大隈講堂前にて
尚、今回の着ぐるみ製作では、理工キャンパス61号館のものづくり工房(http://www.koubou.sci.waseda.ac.jp/)のお世話になりました。
ものづくり工房では今回のような作業だけではなく、木工や金属加工、精密機器の作製などまで行えます。機材も、今回使用したカッターナイフのような単純なものから3Dプリンターのようなハイテク機器まで揃っています。
読者のみなさんも入学後に利用してみて下さい!
もちろんこの着ぐるみは、本物のなびぴょんがどうしても姿を現せない時のために作ったものです。
皆さんがもしキャンパスでなびぴょんを見かけたら、それは本物のなびぴょんです。間違えないであげてくださいね!
では、またお会いしましょう!
Email:kouhainavi@list.waseda.jp