こんにちは。
こうはいナビ学生スタッフ、法学部1年のA・Sです。
大学での授業は、中学校、高校とは違って大教室の授業が多かったりしますが、
早稲田大学にはオンデマンド授業というものがあります。
オンデマンド授業とは、パソコンを使って講義を聞き、
パソコンで小レポートなどの課題を提出するという形式の授業です。
オンデマンド授業のいいところは、収録されたものが配信されるので、
もう一度見たいところを巻き戻してみることができたり、
忙しい人でも好きな時間に授業を見ることができたりする点です。
特に、このオンデマンドの仕組みを最大限に活用できるなと思うのは、
「学術的文章の作成」という、全学13学部に入学してくる初年次生に、
同一の内容で教える文章作成授業です。「学術的文章の作成」に関する詳細は、
「早稲田大学アカデミック・ライティング・プログラム」のHPをご覧ください。
この授業では、レポートや論文の書き方を学び、
その授業で学習したことを使って400~500字程度の小論文を毎回書くという課題が出ます。
そして、自分の書いた小論文に対して、チューターが細かくコメントを付けてくれます。
「この部分は、今回学習したことをきちんと使えていますね。」とか、
「ここをこういう風にすると、読み手に伝わりやすい文章になるでしょう。」
といった具合にいろいろコメントをくれます。
自分の提出した課題に対して、指導者に細かくコメントをもらえることなんて
大人数の授業ではめったにありません。
コメントをもらえると、自分のできていることと足りないところとを
客観的に見直すことができて、
レポートや論文を書くことが多い大学生にとって
非常に役に立つと思います。
このような授業形式を実現できるのも、オンデマンド授業ならではだと思います。
皆さんも、自分にあった方法でオンデマンド授業を活用してみてくださいね!