こんにちは。文化構想学部3年のM.Aです。
今回は私の所属する学部、文化構想学部についてご紹介します。
文化構想学部では文化、メディア、社会などを広く学ぶことが出来ます。
1年次は基礎外国語の授業、英語、文献の読み方やレポートの書き方を学ぶ基礎演習などを受講し一般教養を身につけます。2年次から6論系に分かれて専門的に学んでいくことになります。論系は「多元文化論系」、「複合文化論系」、「表象・メディア論系」、「文芸・ジャーナリズム論系」、「現代人間論系」、「社会構築論系」に分かれています。
少し簡単にどのようなことをそれぞれの論系で学んでいるのか紹介します。
多元文化論系では地域に焦点をあててそれぞれの国や地域の文化研究を行ないます。
複合文化論系では社会・文化現象を言語文化・文化人類学・感性文化・比較文学という4つの領域から総合的に研究します。
表象・メディア論系では多様な芸術・文化活動をメディア・身体・イメージという3つの視点から研究します。
文芸・ジャーナリズム論系では文芸創作やテクスト・文化批評さらには編集制作を学びます。
現代人間論系では人間について宗教学や文学、倫理、人間の発達過程、福祉といったあらゆる視点から分析します。
社会構築論系では現代社会のあり方について国や社会の成り立ち、地域社会、共生という3つの視点から研究します。
3・4年次にはゼミか卒業研究を選択するのでさらに自分の専門を深めていくことが出来ます。
それぞれの論系に進んでからも、他の論系科目や文学部のコースの講義を受講出来るので本当に色々なことが学べて視野が広がります!!
1年次はどんなことに興味があるのかじっくり考えてから論系に進むことが出来るので、本当に学びたいことを選択することが出来ました!
私は社会構築論系のコミュニティ論のゼミに所属しており、本や資料だけでなくフィールドワークやヒアリングなどを通して地域の実情にせまろうとしています。
ユニークかつおもしろくて興味深いテーマを学ぶことの出来るこの文化構想学部で、あなたも新しい文化を構想しませんか?