こんにちは! 法学部1年のT.Kです。 今日は、早稲田大学の自由なカリキュラムの特徴でもある、他学部聴講について説明します!
1.他学部聴講って何?
「他学部聴講」とは、各学部で自学部生の登録が終了したのちに、余裕のある定員数分のみ、自学部の科目を他学部生に開放する制度のことです。
簡単に言えば、自分の所属する学部以外の学部に設置されている授業を履修できる(例:法学部生が商学部の科目を履修できる)制度で、各学部のルールの範囲内で、その授業で取得した単位を卒業に必要な単位に参入することもできます。
2.他学部聴講のメリットは?
ここでは、3つのケースを挙げて、他学部聴講のメリットを説明します。
◆ケース1
テレビによく出演している○○教授の授業をぜひ受けたい!
でも、他学部にいらっしゃるから、受講できないかな…
◆ケース2
朝鮮半島の歴史に興味があるけど、自分の学部にはぴったりくる内容の授業がない。
文学部や文化構想学部なら朝鮮半島に関する授業があるのになあ…
◆ケース3
この空きコマに言語学の科目を入れたいけど、自分の学部の言語学の授業は時間割が合わない。
時間割がちょうどいい政治経済学部の言語学が履修できればいいのになあ…
このような場合、他学部聴講できることを知っていれば、解決できます!
また、周りが他学部の学生ばかりなので、友人の幅が広がるのもメリットの1つです。
3.他学部聴講の注意点は?
◆注意点1
他学部聴講で取得した単位の全てを卒業必要単位に参入できるわけではありません。
(学部によってルールは異なりますが、卒業必要単位のほとんどは自分の学部で取得したものになるはずです)
ですから、自分の所属する学部の必修科目の単位が足りなくなってしまい本末転倒…
ということにならないように気をつけましょう。
◆注意点2
他学部聴講ができない種類の科目も多くあります。
このあたりのルールは、学部・学科・専修により異なりますので、「科目登録の手引き」をしっかり確認しましょう。
◆注意点3
他学部聴講をする場合、初期設定では科目の扱いが「非参入」や「自由科目」となっている場合があります。
そのままにしておくと、卒業単位に認定されません!
卒業必要単位にしたい場合には、そのための手続きを忘れないようにしましょう。
幅広く学びたい人にもってこいの他学部聴講! ぜひ活用してくださいね!!
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場所:早稲田大学早稲田キャンパス内(会場検討中)