みなさんこんにちは!商学部3年のN.M.です。
今回は私の所属学部である、商学部について少しお話したいと思います。
さて、早速ですが、みなさんは自分の行きたい学部など決まっているでしょうか?
まだまだ迷っているという方も多いかと思います。
そんな時は、自分がどんなことに興味があるかを突き詰めて考えるのもヒントです。私の場合は、普段何気なくしている買い物に疑問を見出したのが始まりでした。いつも決まって買うものがある。買うつもりはなかったのについ買ってしまうものがある。その理由は何だろうと考えたのです。人の行動→さらに、「買う」という行動への限定→せっかくなら深く専門的に知りたい、という風に考えた結果、この学部を志望することになりました。
商学部の特徴として、授業は実学に基づいたものが多いように感じます。
教科書の理論だけでなく、実際の買い物での例を参考にします。また、マーケティングだけでなく、経営の仕方や経営者にあるべき知識を学んだり、会計という、企業の資金や利益の管理について学んだり、また、経済についても国内国外の事例を問わず学ぶことができます。大学を卒業しても使える知識や考え方が身につけられるというのも私が商学部を選んだ点です。
さらに、有名企業のトップの人が教壇に立ち、その企業の経営戦略やその業界の最新の動向について教えてくれる授業もあります。私も実際にその授業を受けましたが、テレビでニュースを見ているだけでは知り得ない内部の情報や業界の秘密も知ることができ、将来なりたい職業を考えることにもつながりました。
以上が、私の商学部を選んだ理由です。
私は商学部の授業を本当に面白いと思っています。
商学とは、実生活でよく目にする現象の一つの捉え方です。専門的なことも噛み砕いてみれば、私たち自身の行動や考えを基にしたものなのです。これは入ってから分かったことですが、商学では予測して行動を決めるというプロセスが多いです。予測の通りになれば嬉しいですし、その通りにいかなければそれは新たな発見です。日々変化する消費者を追い続け、先回りをしたりしなかったりと試行錯誤するのです。
いま商学部を目指している方も、よく分からないという人も、このブログや、先輩の話などを聞いて商学という視点が面白いなと思ってくれれば幸いです。
受験勉強は大変かと思いますが、適度に息抜きもして、頑張ってくださいね!応援しています!