こうはいナビ体験記2

なび活動日記

前回から引き続きお届けします、「こうはいナビ体験記」第二弾!


「こうはい」をサポートしながら感じていたこと
スポーツ科学部 H.O

「こうはいナビ」は、私がまだ1年生であった2007年秋に産声を上げました。
以来4年間に渡り、様々な「こうはい」の皆さんにお会いすることができました。
その中では特に企画から携わった、「キャンパスなび」で学内の案内役を務めた時のことを思い出します。

その頃はまだ4月の始めですから、照れくさそうに話しかけてくる1年生がほとんどです。
ただ中には授業開始直前に走ってきて、息も切れ切れに目的の建物の場所を尋ねる人や、中にはこちらが気圧される程の素っ気ない態度で教室の場所を尋ねる人もいらっしゃいます。

しかしほとんどの場合、「気をつけてね」とか「頑張ってね」といった言葉をその背中に投げかけると、振り返ってちょこんとお辞儀を返してくれたり、微笑みながら会釈をしてくれたものでした。

まだキャンパスに友人や知り合いの居ない新入生にとっては、その些細な声かけがその日の唯一の会話なのかもしれない。
またその僅かなやり取りが、その人の何か小さな支えになるのかもしれない
そういう思いで日々活動にあたっていましたっけ。

そして卒業を控えた今、とても不安で心細かった私の1年生の4月の頃のことを思い出さずにはいられません。
きっと今年もまた、期待と不安でいっぱいの「こうはい」の皆さんが入学されることでしょう。

何か困ったことがあった時、「こうはいナビ」はあなたの強い味方になることと思います。
キャンパスでエンジのジャンパーに青い紐の名札を下げた「こうはいナビ」メンバーを見掛けたら、どうぞ気軽に声をかけて下さいね。


こうはいナビをやり遂げた後の自分自身の変化
◆商学部 A.N

私はこうはいナビに参加したことで、臆せず主張できるようになったと感じています。
活動に参加する前は意見を言うのが苦手で、ただ同調することが多かったです。

しかしナビでは毎回様々なディスカッションが行われるので、気づけば自分の意見をはっきりと主張ができるようになっていました。
自分の意見に誰かが賛同してくれ、その主張が通った時はとても嬉しいものです。

そして意見をはっきりと言えることの大切さという学びは、ナビだけでなく、授業やゼミ、就職活動でも十分活かされたと感じています。

こうはいナビで、ぜひ人と話すことの楽しさを体験してください!

 

今回ご紹介できたのは、ほんの一部のスタッフの声でしたが、「こうはいナビ」は、どのように受験生・新入生の役に立てるかを真剣に考え、実行しているうちに、自分自身も成長し、多くのものを得られる団体です。

こうはいナビの活動に興味をお持ちのみなさん、ご質問・ご相談などありましたら、
kouhainavi@list.waseda.jp
にお気軽にご連絡くださいね。

こうはいナビを活用していただけること、そして、こうはいナビスタッフとして、一緒に「こうはい」をサポートできることを楽しみにしています。