OCトークライブ第1回目

お知らせ

今年は、いつもよりも早くに暑さがやってきたように思います!

が、例年どおり夏休みが訪れ、早稲田大学も8月4日、5日にオープンキャンパスが行われました。

 

今回は、現役早大生によるトークライブ『WA・WA・WASEDA』の1回目ダイジェスト版をお送りいたします!

オープンキャンパスに参加することが出来なかった方に、少しでもお伝えできればと思っております。

 

それでは、記念すべき第1回目のパネリストは……

商学部、国際教養学部、法学部、文化構想学部

の方々です!法学部は2名、そのほかの学部は各1名の計5名の方々にご登壇いただきました。

 

〔なぜ、この学部を志望したのでしょうか?〕

-商学部 高山さん-

・高校3年生の個人面談で担任の先生に勧められた

・マーケティングとは何か、経営学と商学の違いは何か、というのを知りたかった

-国際教養学部 正木さん-

・高校生の時にJICAのキャンプに参加したことで、世界に目が向くようになった

・アフリカやアジアのパワーバランスを改善したいと感じた

・そのためには、1つの専攻よりも幅広い知識や考え方、学力が必要であった

・国際教養学部では幅広く学べる上に、英語で多くの学問が学べることに惹かれた

-法学部 吉福さん-

・どの学部というよりも早稲田大学に入りたかった

・将来仕事をしていく上で、役に立つ実学を学びたいという希望があった

-法学部 大谷さん-

・国家公務員を目指しており、法律を学ぶことが必要だと考えた

・学部自体に憧れを感じていた

-文化構想学部 今給黎さん-

・人のことを学びたかった

・人文系を広く浅く学べそうな学部を希望していた

・1年生のうちに専門を決めなくてよく、様々なことを勉強してから専門性を深められるカリキュラムが魅力的だった

 

〔学部の魅力と面白いと感じた授業を教えてください!〕

-商学部 高山さん-

授業では、実際の企業の具体例を用いた説明があり、イメージがしやすい

面白い授業=「労働経済論」

・就活に直結する話が聞ける

・日本と外国の労働形式の違いなど社会人としての最低限のマナーが身につく

-国際教養学部 正木さん-

留学生や海外経験のあるひとの割合が高く、様々なアイデンティティ、バックグラウンドを持つ学生と出会える

意欲的で新しい考えに柔軟な人が多く、アクティブラーニングが多いのも特徴

面白い授業=Gender Studies, Pacific islands’ history

・自らのオリエンタルな視点、高校までの教育がとてもナショナリズムだったことに気づかされた

-法学部 吉福さん-

生活に密着している学問を学ぶことができ、社会人として必須の知識を得られる

ほとんどの法律科目が試験一発勝負であるため勉強が大変で、試験前は精神的にも体力的に追い込まれる

面白い授業=「憲法」

・その時々の政治問題への見方が、授業の前後で変化する

・活発な授業

-法学部 大谷さん-

法律だけでなく、語学にも力が入れられる

法律科目は大教室で行われ、出席をとらないため、自分の行動に責任をもてるようになる

面白い授業=全学部オープン科目「健康のためのレクリエーション」

・鬼ごっこやドッチボールなどの童心にかえるようなスポーツ、ダブルタッチなどのマイナーなものまで扱う体育科目

・早稲田大学は体育科目も充実している!

-文化構想学部 今給黎さん-

文系ならどんな学問でも学べる

2年生から必修がないため自由に履修を決められる

面白い授業=「スポーツジャーナリズム論」

・ゲストの話をきいて自分なりの視点で文章にまとめる

例:平昌オリンピック銀メダリストの渡部暁人さん

副専攻 「ジャーナリズム」

・沖縄で4泊5日の研修を行った

・現地で得た経験や触れたもの、感じたものは新鮮だった

 

〔課外活動はどのようなことをされていますか?〕

-法学部 吉福さん-

「アンサンブルリドール」という音楽サークルに所属

・雰囲気がよく初心者を歓迎してくれたことと、中学生のときにサックスをやっていたことから新しい楽器をやってみたいという思いがあったのがきっかけ

・ジャンルにとらわれない自由な音楽を楽しむことができ、やりたい曲(例:ゲームのBGM)を自分で編曲できる

・雰囲気はアットホームで週3回の活動、年2回のコンサート、3回の合宿、2回の内輪ライブがある

 

-国際教養学部 正木さん-

「Waseda International Festival」というダンスや歌を通じた国際交流サークルに所属

・国籍や性別を超えた多くの友人ができる

 

「鵬志会」という政治サークル

・不偏不党で様々な政治意見をもつ人が集まっている

・政治家のところへのインターン、党のイベントや選挙の手伝い、北方領土全国大会の手伝いとスピーチ、学内の講演会(例:岡田克也議員を招いた講演会)の企画などを行っている

・政治のニュースの見方が変わった

 

-文化構想学部 今給黎さん-

「早稲田大学かるた会」

・都合の良い日に練習に参加し、大会では全国様々なところへ行く

・以前勝てなかった相手に勝てたときが楽しい!

 

「毎日新聞キャンパる」という学外の活動

・高校時代に紙面を読んでいてやりたいと思っていた

・学生記者が関東版の1紙面を作成する

・自ら取材内容を考え、企画から執筆まで行う

・紙面を白紙にするわけにはいかない、完成日を遅らせられないというプレッシャーがあるが、それ以上に取材を通して尊敬できる人に出会えるやりがいが大きい

 

-法学部 大谷さん-

バスケットボールサークルに所属

・週1回の練習、テストお疲れ様会、合宿がある

 

ホールスタッフのアルバイト

・週4日の授業後5時から10時まで

・社会性が身につくとともに、自分で稼いだお金を使うことの達成感やお金の大切さを実感できる

 

-商学部 高山さん-

1年から2年までは、長期休暇は手持ち無沙汰なため資格取得に励んだ

現在は公務員試験にむけて勉強している

「寮生活」

・親のありがたみがよくわかる

・親のごはんがおいしいということを改めて実感している

 

〔受験生のみなさんにメッセージをお願いします!〕

-商学部 高山さん-

息抜き方法かはわかりませんが、僕はジャニーズが好きなので、ジャニーズのうちわを机に置いて勉強してましたね。

今日、早稲田大学に来るにあたってかかった交通費や教材代などは、家の方が出してくださっていると思うので、周りの人に感謝しながら受験を全力で頑張ってほしいと思います!

 

-国際教養学部 正木さん-

受かった自分をイメージしてモチベーションを保っていました。

国際教養学部というと英語ができなくちゃ…というイメージがあると思いますが、全くそんなことはなく、海外経験がゼロの人もたくさんいるので国際教養学部もぜひ考えてみてください!

 

-法学部 吉福さん-

私は正木さんとは逆で、こうなりたくないなと思う自分を想像して、そうならないために頑張ろうと思っていました。

大学受験というのは、自分の力だけでなんとでもできる最後の場だと思うので、悔いが残らないようにしてほしいなと思います。

 

-法学部 大谷さん-

勉強する場所を変えることで切り替えるようにしていました。

さらに、勉強時間をその都度記録するようにして、自分がどのくらい勉強したかを一目でわかるようにしていました。

つらいことには必ず終わりが来るので、受験勉強はつらいものですけど乗り越えれば、楽しいことが待っているのであきらめないでほしいと思います。

 

-文化構想学部 今給黎さん-

深夜ラジオを聴くことでリフレッシュしていました。

大学受験はゴールがあるものなので、そこに向かってひたすら進んでいってください。

 

 

パネリストの皆様、ありがとうございました。

このトークライブを通して早稲田大学の魅力がより伝わったのではないでしょうか。

早稲田大学で皆様を心よりお待ちしております。