理系新入生が4月までにやるべきこと ~数学編~

お知らせ

こうはいナビブログをご覧の皆さん、こんにちはー

私は先進理工学部の1年生です。

早稲田大学への入学が決まった新入生の皆さん、おめでとうございます!4月にお会いできることを楽しみにしています。

4月までは、これまでの重圧や勉強から解放されて、入学まで思い切り羽を伸ばせる期間だと思います。

もちろん、遊んでください。頑張ったんですから。

しかし、よく考えてみてください。逆に、この時期に大学の勉強を先取りすることで、圧倒的成長を果たし、入学前から同級生に圧倒的な差をつけられるんです。ざわ…ざわ…

 

どうでしょうか?遊ぶ間に少しずつ勉強してみませんか?

 

では、何を勉強すればよいでしょうか。今日は理工学部の新入生の皆さんに向けて、合格から入学までに勉強しておいたほうがよいことを紹介しようと思います。まずは、数学です。


大学1年生では、理系のほとんどの学生が数学を履修します。これは科学の基盤となり、2年生以降の専門科目を理解するために必要な“スキル”です。逆に、1年生の数学でつまづくと、専門科目がきつくなります。
1年生では主に「微分積分」と「線形代数」を学習します。それぞれについてみていきましょう。

微分積分
これは高等学校の数学Ⅱ・Ⅲで扱った微分積分をさらに深めていきます。無理関数の積分や、複数の変数を持つ関数の微分積分などのより複雑な関数・計算を扱います。スムーズに大学の授業に適応するためには、基礎力が必要です。高校の微積が十分に身についてないと、大学の授業は難しく感じるでしょう。高校の微積に苦手意識がある人は、復習をし、問題演習で計算力をつけましょう。高校の問題集で十分です。もし、微積が得意な人は、「偏微分」について調べて、予習をすれば、さらに周りに差をつけられます。

線形代数
「行列」や「ベクトル」を扱います。微積とは異なり、高等学校で「行列」を学習した人は少ないでしょう。しかし、安心してください。そんなに身構える必要はありません。近くの図書館や本屋で薄めの線形代数や行列の教科書・問題集を見つけ、最初の方の問題を解いてみましょう。行列の和や積などの基本的な計算の方法を身につけましょう。時間に余裕があるときに予習することで、授業で理解しやすくなります。

 

以上、数学の予習のススメでした。

 

実際、私は春休み中に線形代数の予習をしたら、最初のテストで100点満点が取れました☆皆も続けっ‼
4月の入学へ期待を膨らませ、楽しい休みをお過ごしください。
さらに楽しい大学生活は、君のすぐそばまで来ています!