こんにちは。
早稲田大学大学院商学研究科修士1年の劉雲燕です。
早稲田大学国際教養学部を卒業し、商学研究科に進学しました。
今回は私が通っていた国際教養学部の受験体験について紹介します。
なお、これはあくまでも私が受験した当時の入試制度に基づく感想ですので、
現行制度とは異なる部分がある可能性があることにご留意いただき、これから
出願を考えている方は、最新の情報を必ず国際教養学部HPよりご確認下さい。
私は2010年4月にAO入試(4月入学・国外選考)で早稲田大学に入学しました。
AO入試(4月入学・国外選考)は筆記試験等の結果で合否が決まる一般入試とは異なり、
学力、志望理由、面接、エッセイなど出願者の個性や適性に対して多面的な評価を行い、合格者を選抜する入試方法です。
ですので、受験勉強って言っても、私の場合は資料の準備と面接の準備だけでした。
国際教養学部は英語を共通語として授業を行っている学部ですので、AO入試の時も面接はすべて英語で行われました。
AO入試の受験に必要な資料は大体以下のものがあります。
正確な情報は、ご自身が受験する時に必ず入試要項を確認してください!
◇英語の成績を証明できるもの
◇アプリケーションフォーム
◇高校の成績
◇そのほか
・英語の成績を証明できるもの(TOEIC・IELTS・TOEFL等。年度により異なる場合があるので注意してください!)。私の場合はIELTSを提出しました。
・高校の成績。AO入試のポイントは、センター利用入試や一般入試などの一発勝負ではなく、高校での成績等も審査の対象となることです。高校1年生から3年生までの成績が大事です。私の場合は当時全部の科目が85%以上の評価でした。
・そのほか。勉強はすべてではありません。AO入試では証明書や職歴(ボランティアなど)なども重視されます。たとえば私の場合:
①学術分野:高校の時、化学と生物の分野で賞を取ったことがありますので、受賞の証明書を提出しました。
②ボランティアの経験:赤十字・障害者ホーム・区役所でボランティア活動に参加したことがあります。ボランティアに参加した証明書を提出しました。
③趣味:ピアノを十数年にわたって練習しており、コンクールで賞を取りました。受賞の証明書を提出しました。
大学の受験は確かに大事ですが、別に失敗してもやり直すチャンスがあります。失敗を恐れずに、全力を出したら、思った以上の結果が出るはずです。
最後は大学時代に撮った一枚の写真で終わります。みなさん、今の受験生活を楽しんでください!
国際教養学部のAO入試(4月入学・国外選考)について、さらに詳しい情報は、ここをクリック↓