暑い夏がやってきましたね!
そんな中でも日焼けだけはしたくない、こうはいナビ学生スタッフの文化構想学部2年R.Tです。
早稲田大学×夏休みというと…?そう、『オープンキャンパス』!!
ということで、今回のなびlogでは、先日行われたこうはいナビのオープンキャンパス特別企画『ワセダの知らない世界』のダイジェストをお届けします!
実際にオープンキャンパスにお越しになれなかった方に、トークライブの様子が少しでも伝われば幸いです!
私が司会を務めさせていただいた第1回目では、政治経済学部、国際教養学部、社会科学部、人間科学部、文化構想学部の5名パネリストのみなさんに早稲田大学での学生生活について語っていただきました。
【なぜその学部を選んだのですか?】
<政治経済学部 高橋さん>
・東京にある私立大学で最も難しい大学に入ろうと思い、早稲田大学を選んだ
・早稲田大学の政治経済学部に入るつもりで勉強すれば、どこかの大学に入れるのでは?
・政経は看板学部であり、経済を学んでおけば、将来で困らなそうだと思った
<国際教養学部 星野さん>
・英語で授業をするので英語が身につくのではと思った
・外国語の授業が多く、英語以外の言語も身に着けられるのではないか
・留学が必須であるのも大きな理由だった
<社会科学部 澤木さん>
・受験期に具体的な目標がなかったため、経済学や経営学、法学など様々な分野の勉強ができる社会科学部に入学し、自分にあった分野を見つけ大学生活の中で夢を見つけたいと思ったため
<人間科学部 佐々木さん>
・とにかく「早稲田生」になりたかった
・人間科学部は入試時に学科に分かれて出願するが、入学後の学科の垣根が低いため、他学科の授業も受けられるため
<文化構想学部 山本さん>
・文化構想学部が早稲田の学部で最初に知った学部だった
・演劇や映画、テレビドラマなどのお芝居が大好きで、それらを学術的に勉強したいと思った
【他学部生からの印象を受けて、所属学部の特徴を教えてください】
<政治経済学部 高橋さん>
「優秀な人たちが実践的なことを学んでいるかっこいい学部のイメージ」
(by文化構想学部 山本さん)
→確かに、優秀だと感じる人が多く、良い刺激を受けられる
・文系学部だが、ミクロ経済学A、マクロ経済学Aなど数学に苦しむ人も多い
・ホラー映画を見る「日本文学」という授業がある(ホラー映画やゾンビを最終的に経済学に結び付けて解説される)
・入学前に予想していたより、確実にハードな生活を送っている
<文化構想学部 山本さん>
「ユニークで面白い授業が多い学部のイメージ」(by 政治経済学部 高橋さん)
→普通では学問として扱えないようなサブカルチャーについて学問として学べるのが魅力
・ほとんどの文学部の授業も履修可能
・「テレビ文化論」(テレビ草創期から「逃げ恥」に至るまで)などで、真剣にテレビドラマの勉強ができる
・文学部は歴史的、そして過去中心の視点から考える学部であり、文化構想学部は現在や未来に視点を置いて考えていく学部という違いがある
<社会科学部 澤木さん>
「幅広い分野の勉強ができる?」(by 人間科学部 佐々木さん)
→文系学問分野はほぼすべて広く浅く学べる
・一年時に興味ある分野を履修し、2年目に更に好きな分野に絞って積極的に勉強できる
・経済学のゼミで専門的に勉強している
・マーケティング理論の授業は、知識のない生徒でも十分理解できる授業内容だったためマーケティングに興味を持つきっかけになった
<人間科学部 佐々木さん>
「勉強している分野がミステリアスなイメージ」(by 社会科学部 澤木さん)
→学科の垣根が低く、他学科の分野を専攻している学生も多いため、一概に中心の学問分野を答えられないからかもしれない
・健康福祉科学科は、臨床心理の分野に力をいれている
・所沢キャンパスには森や湿地があり、研究に使われている
・開発人類学を専攻しており、早稲田に入り、自分より高いレベルの人達と学業に取り組める環境を得られて良かった
<国際教養学部 星野さん>
「英語がペラペラな日本人学生と外国人学生が多いグローバルな学部というイメージ」 (by 文化構想学部 山本さん)
→1/3が留学生、1/3が海外経験ありの日本人、1/3が日本で育った日本人(純ジャパ)
・学生数が少なく、他学部と違い少人数の授業がほとんど
先生が学生一人一人と向き合ってくれる、生徒が集中して授業に取り組みやすい環境
・大量のリーディングなどの課題がほぼ毎日で1学期中ずっと忙しく勉強している
・純ジャパにとっては、最初は大変だが、一番得るものは多いのでは
【どんな課外活動をされていますか?】
<政治経済学部 高橋さん> バンド活動
・2つのバンドサークルに所属しているほか、個人的に学外でバンド活動をしている
→高校時代からギターを弾いていて、大学に入ったらバンドをやろうと思って上京してきたので、とても楽しい
・早稲田は、音楽に限らず映画や演劇など文化的活動をしている学生が多いため、刺激になる
・大学生は行動の一つ一つに責任が伴うため、自律心を持たないと苦労する
<人間科学部 佐々木さん> 文化祭実行委員&留学
・所沢キャンパス祭実行委員会に所属しており、ヒーローショーの企画や外部との連絡をとる部署で活動している
・学校行事である早慶戦や100キロハイクなどの行事に真剣取り組む早稲田生へのいとおしさを感じた
・1年間のアメリカへの留学経験は有意義で、今も交流が続くような関係性を築けた
<国際教養学部 星野さん> 留学
・留学でフランスのパリに1年間行く予定
・帰国子女の人たちはレベルが高いアメリカに行ってバリバリ勉強するが、アメリカは日本人が多いために避け、フランスにした
・国際教養学部は留学が必須だからこそ英語圏じゃない国を選ぶなど変わった経験ができる
<文化構想学部 山本さん> 自主映画・演劇
・演劇サークルに入らなくとも演劇をやりたかったため、シェイクスピア没後400年記念で文学座と提携した大学主催の「ヴェニスの商人リーディング公演」に昨年参加した
→「演劇の早稲田」だからこそできたことだと思う
・早稲田大学には自主性がある人が多いため、サークルに入らなくても、自主映画や演劇に取り組むことができる(現在も自主演劇企画を進行中)
<社会科学部 澤木さん> アルバイト&サークル
・一年時は、塾でのアルバイトに真剣に取り組み、今はサークルの副幹事長として充実した生活をしている
・それらに取り組むことで、自己成長ができた
・大学生同士での意見交換をすることも多く、様々な意見を知ることで情報量が増えた
【高校生へのメッセージ】
このセクションでは、締めくくりとして、高校生のみなさんへお一人ずつ熱いメッセージを送っていただきました。そのなかには、偏差値が20低い学校を進められていたにもかかわらず、早稲田に合格できた方もおり、「あきらめないことが一番大切!」ということを強く伝えたい!という思いが伝わってくるメッセージとなっていました。
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ダイジェストといいつつ、「あれも!これも!」と長くなってしまいました!
ぜひこれを参考に、いろいろな意味で「暑い夏」にしてくださいね!!
早稲田大学で「あなたを」待っています♪