安全・補償

事故・受傷および事件・トラブル発生時の対応

「部活動中」に、万が一、救急車やパトカーを要請するような事故・受傷が発生した場合、および事件・トラブルが発生した場合、競技スポーツセンターや大学が連携して対処します。以下のとおり対応してください。

部の指導者(部長、監督)や、競技スポーツセンターに迅速に報告する(即時に一報を入れる)。

事故発生時:部員⇒部の指導者/競技スポーツセンター⇒総務部・学生部・広報課等

プライバシー情報を保護する。

混乱を避けるため、勝手なアクションを一切起こさない。

事故・受傷発生時の対応

1)応急手当の実施

  1. 被害部員の安全確保を最優先に適切な措置を講じる。
  2. 被害部員の症状を確認して、指導者・部員、教職員、警備等に応援要請を行うとともに、被害部員の症状に応じて速やかに応急手当を行う。
  3. 緊急を要する場合は、自らの判断で警察や消防へ通報する。救急搬送が必要な場合は指導者(不在時は主将・主務・トレーナー等)が救急車に同乗する。
  4. 応急手当を最優先しつつ、事実を正確に記録する(5W1H)。

2)競技スポーツセンターへの報告

救急車で医療機関に搬送した場合や、「部活動中」の受傷が直接的な原因となって入院した場合などは、受傷事案発生後24 時間以内に電話、FAX、電子メールのいずれかによりセンターに状況報告を行ってください。

  1. 部員や指導者は応急手当を最優先しつつ、センターに迅速に報告する(即時に一報を入れる)。
  2. 「様式4-1 受傷報告書、保険請求/事故速報」を事故からなるべく早くセンターに提出する。

3)保護者への連絡

  1. 被害部員の保護者等に、事故の発生を可能な限り早く連絡する。
  2. その際は、事故の概況やけがの程度、搬送先の病院等の情報を整理して連絡する。

4)重大事故発生時の対応

  1. 死亡事故や意識障害を伴う事故やその他重大な事故が発生した場合は、部員は部長・監督に速やかに報告し、部長・指導者は直ちに部活動の中止を指示する。
  2. また、部長・指導者はセンターに詳細な報告が必要になるため、直ちに事故現場に居合わせた者にヒアリングをして事実関係を整理する。(原則、事故発生から3日以内)

5)スポーツ安全保険・早稲田大学学生補償制度(傷害補償)の請求手続き

  1. スポーツ安全保険を適用する場合はセンターにて手続きをする。
  2. 早稲田大学学生補償制度(傷害補償)を適用して学生健康増進互助会による医療費給付を受ける場合は学生生活課にて手続きをする。

事件・トラブル発生時の対応

  • 部活動での事件・トラブルなどの不祥事はニュース等で取り上げられることがあります。
  • 「部活動中」や部員における事件・トラブル等の不祥事事案が明らかになった場合は、部員は速やかに部の指導者に報告し、部の指導者は事実関係を確認して書面により速やかにセンターに報告してください。
  • 必要に応じて部とセンター、大学関係箇所(広報課、総務部、学生部等)が連携しながら、メディア対応は広報課が対応するなど適切な対応を行います。

緊急時の連絡:競技スポーツセンター連絡先: taiikuzimu@list.waseda.jp

  • <平日9:00~17:00> 事務所: 電話)03-5286-3757 / FAX)03-3203-3401
  • <夜間・休日>

 

スポーツ安全保険(窓口:競技スポーツセンター)

競技スポーツセンターでは体育各部44 部の部員、部長、副部長、監督、A群~C群指導者を対象にスポーツ安全保険に加入しています。

スポーツ安全保険の加入区分・掛金・補償額(抜粋) *入院・通院については1日目から補償

年間掛金(1名) 傷害保険 賠償責任保険
死亡 後遺障害 (最高) 入院
(日額)
通院
(日額)
突然死
A2 区分 (スポーツ活動無い役員等) 800 円 2,000 万円 3,000 万円 4,000 円 1,500 円 突然死(急性心不全、脳内出血など) 葬祭費用 180 万円 身体・財物賠償合算1 事故5 億円。ただし、身体賠償は1 人1 億円
C 区分(64歳以下) (一般スポーツ) 1,850 円 2,000 万円 3,000 万円 4,000 円 1,500 円
B 区分(65歳以上) (一般スポーツ) 1,200 円 600 万円 900 万円 1,800 円 1,000 円
D 区分 (危険度の高いスポーツ活動)
山岳部、ワンダーフォーゲル部、米式蹴球部
11,000 円 500 万円 750 万円 1,800 円 1,000 円

加入掛金

加入にあたって必要とする年間掛金(費用)は大学が補助します。

  • 体育各部の加入者1名に付き1,850円(C区分相当)
  • D区分指定3部の部員の掛金差額は、当該各部の負担となります。
    • 後日、別途差額分請求を行います。
    • 年間掛金については大学が当面前述の補助を行いますが、将来的に受益者(部員、指導者)が掛金を全額負担することになる可能性があります。

保険加入に必要な手続き

部員は部員登録、指導者は嘱任もしくは登録手続きが必要です。

対象となる事故の範囲と、補償内容の主な留意点

この保険は、被保険者の所属する「団体の管理下」における団体活動中、または団体活動への往復中の事故による傷害、賠償責任に対して所定の補償金額を支払うものです(付帯:突然死葬祭費用保険)。

  • したがって部員登録(指導者の場合は嘱任・登録)の手続きに加え、部活動の届け出を必ず事前に行い、事故・受傷後は、競技スポーツセンターに必ず受傷報告をしてください。
  • 補償開始は、競技スポーツセンターへの部員・指導者登録月からです。
  • 国体、インカレ等の公式試合や、昇段試験等も補償対象となります。
  • 海外遠征等、日本国外の事故による補償は対象外となります。
  • 日本代表の試合、大会、合宿等の大学管理下にない活動の場合、補償の対象とならない場合があります。
  • 個人練習や、自主練習は補償の対象とならない場合があります。
    •  そのほか事故によっては、保険金が支払われない場合もあります。
    • 「スポーツ安全保険」詳細:http://www.sportsanzen.org/hoken/

事故時の保険金請求の手続き

まずは、競技スポーツセンターへ「受傷等報告書、保険金請求/事故速報」を事故日からなるべく早く提出してください。

  • 報告書には当該部長の署名・押印が必要です。
  • 事故日を起算日として180日以内の入院、手術、通院が支払いの対象となります。
    • 通院保険金の支払日数は、1事故について30日が限度となります。
  • 当該年度の申請は、次年度7月末で締切とします。

 

早稲田大学学生補償制度(傷害補償)[略称:学傷補](窓口:学生生活課)

体育各部部員の部活動中の事故による受傷等は、本補償制度が適用される場合があります。

  • 学生生活課Web サイトに学傷補の概要並びに手続手順が記載してありますので、申請の際は確認してください。
  • 本補償の詳細については、学生生活課に問い合わせてください。
  • 遠征・合宿中の受傷を申請する場合、事前に「遠征(試合)・合宿届」が提出されている必要があります。
  • 医療補償金の支払補償金(通院のみの場合)は、競技スポーツセンターの「スポーツ安全保険」との重複申請は 不可です。
  • 事故によっては補償金が支払われない場合がありますのでご了承ください。
    • 問い合わせ先 学生生活課 厚生デスク(学生会館1F) 03-3203-4349 Mail:gakushouho@list.waseda.jp

 

医療費給付/早稲田大学学生健康増進互助会[学生早健会](窓口:学生生活課)

学生早健会では、本学正規生の互助会費(学費納入時に半期分[1,500 円]徴収)により、年度6万円を限度に 全国の医療機関にて保険診療で受けた治療に対し、治療費の一部を補助(本人名義口座へ給付)しています。

契約外病院・薬局で治療・調剤を受けた場合

受け取った領収書(コピー可)および学生証を持参して学生健康増進互助会窓口(学生生活課)に申請してください。

  • 契約病院の手続き等は以下のWeb サイトをご確認下さい。
  • 提出期限は受診月の翌月から3ヶ月目の10日まで。
    • 締切は原則毎月10 日(以下のWeb サイト参照)ですのでご注意ください。
  • 本補助(医療費給付)は「スポーツ安全保険」、「早稲田大学学生補償制度(傷害補償)」、いずれの対象可否に関わらず申請することができます。
  • 治療内容によっては対象外となる場合があります(以下のWeb サイト参照)。
    • 問い合わせ先 学生健康増進互助会(窓口:学生生活課)03-3203-4349 Mail:gakusei-kenko@list.waseda.jp

 

海外旅行保険

体育各部として試合、交流事業等で海外へ遠征する際は、大学指定の海外旅行保険への加入が義務づけられています。

  渡航が決まりましたら、まず、競技スポーツセンターにご相談ください。

  • 本保険に加入することで、万が一事故等が発生した場合も、24時間365日対応の早稲田大学専用の事故相談、早稲田サポートデスクの利用が可能です。
  • サポートデスクを介すことで、例えば現地で急遽入院するケースが発生した場合も、サポートデスクよりすぐに本学へ連絡が入るため、保護者等への情報共有を迅速に行うことが可能です。
  • 深刻なケースの場合には、保護者が現地に渡航する際にサポートを受けられる場合もあります。
  • 毎年、数千万円〜数億円/⼈の大きな支払いが生じる事故も生じており、学生・保護者等は早稲田サポートデスク経由で大学の支援を受ける経験をしています。
  • 加入に際しては、渡航日の20日前までに、申請書の記入と保険料の振込が必要です。遅くても渡航日の1カ月前には準備をしてください。
  • 申請の保険料振込みは基本個人ごととなります。やむを得ず、複数名分を一括で支払いしたい場合は、振り込み前に必ずご連絡ください。
  • 監督・コーチは当該保険に加入することはできませんが、宜しければ次の類似保険をご参照ください。

 

高校生等の入学前の練習参加

本学に入学前の高校生等が体育各部の部活動中に怪我や事故に遭遇した場合、大学および体育各部は管理責任を問われることにもなりかねません。

  • そのため、以下の事項を必ず実施するようお願いいたします。

必須

  • 入学日(4月1日または9月21日)前に練習に参加する場合は、保護者等から書面による承諾を必ず得ること。
  • 高校等に在籍している生徒を練習に参加させる場合は、高校等の学校長等から書面による承諾を必ず得ること。
  • 高校等に在籍していない者についてはこの手続きは不要とする。

承諾書の文案のファイルは毎年年末~年始にかけて競技スポーツセンターから主務宛にメールで送信します。文案(保護者等、学校長用)は貴部の実態に合せて、適宜修正してご利用ください。

  • 大学の傷害保険は適用外のため、体育各部または参加者が独自に傷害保険等に必ず加入すること。

傷害保険は、4名以上の参加者ならスポーツ安全協会の「スポーツ安全保険」がお勧めです。

同協会のWebサイトから申込み可能で、コンビニ等からの保険料支払いも可能です。

参加者が3名以下の場合は、一般向けに販売している傷害保険もしくは㈱早稲田大学キャンパス保険センターにてご加入ください。

㈱早稲田大学キャンパス保険センターの短期傷害保険

お問合せ先 hoken@waseda-hoken.com

 

 

早稲田大学スポーツ科学学術院アスリートサポートセンター(旧:早稲田大学スポーツ医科学クリニック)

スポーツ医科学における教育・研究を融合発展させるために本学スポーツ科学部が設置した機関です。メディカル(整形外科・内科)・リコンディショニング・コンディショニング・メンタル・ニュートリションからなる5部門で構成され、各分野を専門とするスポーツ科学学術院の教員が担当しています。所沢、東伏見に設置されています。