読者のみなさんこんにちは。
クリスマスはこうはいナビスタッフと鍋を囲んでいた文学部4年の安部です。
なびLogでは今月頭に大学用語についての記事(https://wnpspt.waseda.jp/student/kouhainavi/?p=4075)を掲載しました。今日はその発展版として、早稲田大学の中でのみ使われる早稲田用語について解説していきたいと思います。
【入門編】早大生として知らないと大学生活に支障を来たす早稲田用語
- 本キャン(ほんきゃん)
早稲田キャンパスの通称。社会科学系学部に加えて、大学本部機能の多くが所在するためこのように呼ばれる。
広くて最初は迷いやすいが、早稲田大学のキャンパスの中ではシンプルな構造をしている。大隈銅像を起点にすると覚えやすいだろう。
詳細は個別記事で(https://wnpspt.waseda.jp/student/kouhainavi/?p=4141)
- 文キャン(ぶんきゃん)
戸山キャンパスの通称。文学部と文化構想学部が所在するためこのように呼ばれる。
上記2学部以外の学部が授業で使うことは少ないが、サークルの部室が集まる学生会館があるため学生の使用頻度は高め。早稲田キャンパスとは道路を挟んだだけなので移動も楽。
起伏が激しい地形に加え、度重なる改修工事により学期ごとに構造が変わる“魔宮”。他キャンパスや他大学の友達が遊びに来たときは優しく案内してあげよう。
詳細は個別記事で(https://wnpspt.waseda.jp/student/kouhainavi/?p=4097)
- 理工キャン(りこきゃん)
西早稲田キャンパスの通称。理工3学部が所在するためこのように呼ばれる。
文系学部にいるとあまり行かないが、実験室や大型機械などがあり見学するとなかなか面白い。早稲田キャンパスからは歩いて15分ほど。学内バスでも行ける。
建物の質感が統一されており、落ち着いた雰囲気。構造もそこまで難しくはない。
ちなみに副都心線ができる前は現在の早稲田キャンパスが西早稲田キャンパスと呼ばれていた。そのため、30代以上のOBが「西早稲田キャンパス」と言ったらどちらのことを指しているのか注意が必要。
詳細は個別記事で(https://wnpspt.waseda.jp/student/kouhainavi/?p=4081)
- 所キャン(とこきゃん)
所沢キャンパスの通称。省略しただけなので由来は分かりやすい。人間科学部(通称”人科”)とスポーツ科学部(通称”スポ科”)が所在する。
スポ科があるためグラウンドなどを備えており、非常に広い、マジで広い。キャンパス自体はシンプルな構造だが、建物の中で迷いやすい。最寄り駅は所沢駅ではなく小手指駅である。
詳細は個別記事で(https://wnpspt.waseda.jp/student/kouhainavi/?p=4053)
- WINE(わいん)
早稲田大学図書館の蔵書検索システムのこと。これが使えないと試験やレポートで泣くことになる。
1年生の必修科目で使い方が教えられることが多いが、担当教員の裁量によってはないこともある。図書館主催のワークショップなどで便利な使い方を教えてもらえるので利用してみよう。
【基本編】知っていると学生生活で役に立つ大学関連の早稲田用語
- こうはいナビ(こうはいなび)
このブログを運営している団体。学生と職員で共同運営されている。
新入生サポートの各種イベントを開催する他、本記事末尾のリンクから硬軟問わず質問も受け付けている。
- ポータルオフィス(ぽーたるおふぃす)
7号館に所在(2014年12月現在)する総合事務所。
事務的なことでどこに訊けば良いのか分からない質問は、とりあえずここでしてみよう。早稲田キャンパス内での遺失物もここに集められている。
こうはいナビを管轄しているのもポータルオフィスである。
詳細はHPで(http://www.waseda.jp/wpo/)
- ICC(あいしーしー)
早稲田大学国際コミュニティセンターの通称。
多くの留学生と関わることができるため、異文化交流に興味がある人は利用してみよう。
詳細はHPで(http://www.waseda-icc.jp/)
- WAVOC(わぼっく)
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの通称。
単発のものから中長期プロジェクトまで、各種ボランティア活動を執り行う。オープン科目のボランティア系科目もここが運営している。
詳細はHPで(http://www.waseda.jp/wavoc/)
- プロプロ(ぷろぷろ)
プロフェッショナルズ・ワークショップの通称。2つ目の“プロ”が何なのか分からないといわれるが、細けぇこたぁいいんだよ!
(※運営主体のプロジェクト名が「”プロ”フェッショナルズ・ワークショップ・”プロ”ジェクト」なので、略称「プロプロ」です)
大学と企業が提携して行うワークショップ形式の授業であり、社会で必要な力を実践的に学習する。複数のワークショップが存在するが、その一部は最近授業扱いになったため、単位取得も可能になった。
詳細はHPで(http://www.waseda.jp/wpo/propro/)
- 学バス(がくばす)
早稲田大学各キャンパス間を結ぶ連絡バスの通称。えんじ色の車体で目立つので、見ればすぐに分かる。
(上記と混同され)通常の公共交通機関である、高田馬場駅と早大正門を結ぶ都営バスのことを指す場合もある。
【応用編】使いこなせれば十分に早大生ぶれる早稲田用語
- 隈講(くまこう)
早稲田大学の象徴、大隈講堂の通称。単に講堂と言った場合もここを指す。大隈銅像と並んで待ち合わせでよく使われる。
早稲田キャンパス正門の真向かいに位置している。むしろ正門はここに行くときくらいしか使わない。門の中にあると思っている外部の人は見ると結構ビックリするらしい。
国の重要文化財だけあって古い建築だが内部設備は新しく、商業映画のデジタル上映にも耐えられる(※実際に上映会が行われることも)。
- 馬場歩き(ばばあるき)
早稲田大学から高田馬場駅まで徒歩で移動すること。
主に山手線や西武新宿線利用者が、東西線ないしバスの運賃を節約するために行う。東西線利用者にとっては特に意味がないはずだが、気分転換のために歩くことも意外と多い。
早稲田通りと諏訪通りの2通りのルートが一般的に使われる。
- ワセメシ(わせめし)
早稲田大学周辺の飲食店の総称。学生をメインの客層とするため、安くて量が多い店が多い。大盛無料は当たり前だし、有料なら元の量が多いことが大半。
どこまでの範囲がワセメシに含まれるかには諸説あるが、前期の馬場歩きルート上にある店はワセメシと見なされることが多い。
- 紺碧(こんぺき)
早稲田大学応援歌「紺碧の空」の通称。
各種大学スポーツで早稲田大学が得点するなどしたときに歌われる。新入生はひとまず春の六大学野球に備えて、この曲と校歌は早めに覚えよう。
以上が新入生がまず知っておくべきと私が勝手に考えた早稲田用語です。
早稲田用語には他にも色々なものがあって、全ては書ききれません。大学生活の中で色々な用語を覚えてみると、早稲田生活はどんどん楽しくなって来ると思います。
Email:kouhainavi@list.waseda.jp