アメリカ留学体験記

学生生活

(本日の記事は、現在アメリカに留学中のこうはいナビスタッフの学生の記事です!)

 

みなさんこんにちは!高校最後の春休みをいかがお過ごしですか?

私も当時は、友達と卒業ディズニーに行って華の高校生活を締めくくった思い出があります(*^0^*)/

さて、早大生としての新生活が楽しみでしょうがないというみなさんのために、

今日は私のアメリカ留学ライフを紹介しちゃいます!

なんと私は今、早稲田大学の長期留学プログラムを利用して、アメリカオレゴン州のポートランドに

ある大学に約9か月間の留学をしています!昨年の8月末から留学をしているので、

現地での生活も残りわずかです。嬉しいような、寂しいような…。

↑アメリカで「最も美しいキャンパス」のトップ10入りをしたカレッジ

 

私が留学をしようと決めたのは、高校時代に恩師に学んだ世界史がきっかけです。

各国の歴史を学ぶなかで、世界中を巡りながら人類の歩んできた歴史に思いを

馳せることができたらどんなに素敵だろうなーと思うようになりました。

とりわけ、大学3年生の春休みに旅行でタイに行くまで海外経験は全くなかったので、

外の世界を見てみたい!という気持ちが強かったですね。

加えて、世界中の人々とともに歴史と国際情勢について

議論できたら楽しいだろうなーという好奇心もありました。

↑ESL向けの英語クラスにて

 

現地での授業は、想像していたよりも辛くはありませんでした。

毎日朝9:10から、お昼をはさんで午後4:00頃まで授業がある点には涙目ですが(笑)。

課題は資料の要約やエッセイ、プレゼンテーションの準備がメイン。

なので、余裕があるときは友達と構内のカフェや寮でゆったり過ごしたり、

休日にはパーティやダウンタウンにお買いものに行ったりしています。

↑寮の友達とKorean BBQ

 

今はアメリカに来て約6か月が経つので、現地での寮生活や食生活、

文化の違いにもすっかり慣れましたが、最初のうちは順応するのがやっとでした(笑)。

ルームメイトはダンス好きで元気いっぱいで、私が部屋で寝ていても平気で音楽を

かけて踊りだしちゃう18歳。21年間実家でぬくぬくと生きてきた私にとって、

四六時中他人と過ごさなければいけない環境は辛いものです。

キッチンもトイレもすべて共用なので…。でもみんなと一緒に宿題をしたり、

映画を観たり、時にはルームメイトと恋愛や人生について語り合ったりと、

寮生活ならではの体験は一生ものです!

↑約1か月間のWinter Breakに訪れた、カナダのビクトリアにて

 

留学中に旅行をする、というのも長期留学の醍醐味ですよね!

私はカレッジのWinter Breakを利用して、サンフランシスコ、ラスベガス、

カナダのバンクーバーとビクトリアへ旅行をしました(*^0^*)/ 

旅先で美味しいものを食べたり、歴史を感じたり、現地の人々と交流するのは最高ですね。

留学後もアメリカを少し旅行してから帰国しようかと計画中です!

 

おわりに。

これまで海外経験の全くなかった私にとって、

アメリカ留学は良くも悪くも多くの刺激を与えてくれました。

日本を離れることで世界を知ることの楽しさ、人の温かさ、

そして日本人としての誇りを改めて感じることができたと思います。

新3号館順調に成長中!

キャンパス紹介

こんにちは! 政治経済学部2年の田辺です。

3月になりましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。

早く暖かくなってもらいたいものですが、

花粉症持ちの僕にとっては、少し複雑な気持ちです。

 

 

今日は僕が所属する政治経済学部の建物を紹介したいと思います。(12月13日の記事の続報です)

9号館には政治経済学部の事務所や学部の読書室、PCルーム等がありますが、授業で使うことはほぼありません。

また、4号館も政治経済学部の研究室がある建物なのですが、ゼミやサークルで利用する機会のほうが多いかもしれません。

授業で使うのは主に3号館になります。3号館は1933年竣工の歴史ある建物なのですが、

なんと現在建て替え中です。

3月現在こんなに大きくなってます

 

そのため、政経の学生は授業のたびに1号館や11号館、15号館などを たらいまわしにされるのですが、それももう少しの辛抱!

今年の秋には新3号館が完成する予定です!

完成予想図

 

新3号館は元の3号館の外観の面影を残しつつ、

早稲田キャンパスのイチョウ並木との調和を目指した建物になるそうです。

なんでも地上70mを超えるの大きな建物になるとか。

スタバが入るのでは、なんて噂もあります。

僕はもう3年になりますが、新入生は1年生の時から使えるなんて羨ましいですね。

早稲田祭の時期にはすでに完成しているはずなので、

政治経済学部に興味のある高校生のみなさんはぜひ新3号館を見に来てください!

なにはともあれ、新3号館の完成が待ち遠しいですね!

授業紹介~体育のスケート~

お知らせ, 授業・科目登録, お得情報, 学生生活

こんにちはー!

創造理工学部2年生のたなかです。

 

あと一ヶ月ほどで新学期です。早稲田大学では1月末から2月の頭までが試験期間となっていて、試験が終わると4月まで春休みとなります。2ヶ月間の超長期休暇です!!!

この長い休みに何をするかは学生によって色々で、海外旅行に行く人もいれば、雪山にこもって毎日スキーをする人、はたまたアルバイトをたくさんしてお金を稼ぐ人もいます。

 

そんな春休みですが、僕はというと体育の授業のスケートを受けました。

早稲田大学には様々な種類の体育の授業が行われますが、スケートは春休み期間中に行われます。スケートが授業で行われている日本の大学はほとんどないそうです。

そして唯一早稲田大学のみが授業の中でアイスホッケーができます!これを聞いてこの授業を取ってみました。

晴天の日光

 

本授業は栃木県の日光で34日の行程で行われます。約40人前後の学生が受講してそのほとんどの人がスケート初心者です。僕もその中のひとりです。しかーし、ティーチングアシスタント(先生の他に授業をサポートする学生のことです。以下TA。)に早稲田大学スケート部ホッケー部門の部員を迎え、4日間みっちり指導をしてもらうことでほとんどの人が上手に滑れるようになるのです。ターンや後ろ向きに滑ることもできるようになります。

これが練習で使う屋外スケート場

 

そして、この授業の目玉であるアイスホッケーはとても楽しかったです。全身防具をつけて人生初のアイスホッケー!本来6対6でやるアイスホッケーですが、TAも含めた1717でやりました笑。アイシングとかオフサイドとかファウルとか細かいルールは全て無視。

3チームの総当たり戦です。

防具を着けているため転んでも痛くないので恐怖心が吹っ切れて思いっきり滑れます。それでも自分の思ったように滑ることができず、個人的にはかなり悔しい場面が多かったです。初心者のみんなが一所懸命にパック(球技におけるボールに相当するもの)を追いかける姿は観戦者にとっては滑稽に見えますが、本人達は本気なのです。プレイ中も観戦中も楽しめました。

 

以上のようなスケートの授業でしたが、スケートが滑れるようになるばかりではなくアイスホッケーを体験できたり、日光を観光できたり、共同生活の中で新たな友達ができたりとなかなか楽しい授業でした。

早稲田には他にも色々な楽しくてユニークな授業があるので、そんな授業で学生生活を楽しんでみては

 

最後に授業初日に見た花火の写真を。

早稲田キャンパス内の歴史的建造物紹介 その2

【特集!】歴史的建造物, 早稲田大学の施設紹介

新入生のみなさん

こんにちは!

一昨日、後期の成績評価が発表されました、社会科学部2年の松本です。

単位は全部取れました~(一安心

 

さて今回は前回に引き続き、早稲田大学内に点在する歴史的建造物を紹介したいと思います

前回はキャンパス内の東門近くにある「坪内博士記念演劇博物館」を紹介しました。

その際、坪内さんの胸像を紹介しましたが、みなさんあの「神の右手」と握手できましたか?

 

実はその胸像の台座には文字が刻まれています。

これは坪内さんの教え子で東洋美術家だった會津八一が母校早稲田大学を訪れた際に、師である坪内逍遥が

朗々と講義をする模様を思い出してうたった言葉を、文字に起こしたものであると言われています。

 

そして、今回はその會津八一の名前が入っている建物、「會津八一記念博物館」を紹介したいと思います。

ちなみに前回紹介した、「坪内博士記念演劇博物館」はこちらになります。↓

https://wnpspt.waseda.jp/student/kouhainavi/?p=2950

 

さて、さて、まずこちらが會津八一博物館の外観写真です。

普段は「2号館」とも呼ばれています。

 

2号館は元々中央図書館でありました。1991年図書館は移設され、1998年、會津八一記念博物館が2号館に開館しました。

早稲田大学で東洋美術史を専攻していた、會津八一は生前、「美術史の研究と教育には、作品と接することが不可欠である」と述べ、

自分のお金で美術品などを集めて、研究や授業の際の資料としていました

彼はその収集品を常時公開することを望んでいて、本学で初めて博物館の設立を提言しました。

その提言をもとに、現在は2階の常設展示室で會津八一のコレクション及び大学が所蔵する美術品や考古資料などが公開されています。

 

また、1階では期間ごとに企画展示会もやっています。

一般の方や学生の立ち入りは自由で、無料で入館できます。

開館時間は以下の通りです。

月~土 10:00~17:00

※日曜と祝日および大学が定めた休日は休館です。

 

新入生のみなさんはこれから授業やサークルなどで忙しいと思いますが、是非授業の合間などの時間を使って、博物館に寄ってみてください

在校生のみなさん、これから卒業される方も是非こちらの博物館と前回紹介した「演博」へ足を運んでみてください

 

西早稲田キャンパスのコンピュータールーム紹介!

早稲田大学の施設紹介

こんにちは、創造理工学部の2年生TKです。

 

今回は理工学部生が使用する西早稲田キャンパスコンピュータールームについて紹介したいと思います。

早稲田大学のそれぞれのキャンパスにはいたるところにコンピュータールームが存在し、学生ならば誰でも利用できるようになっています。

その中でも、パソコンを使用することが多い理工学部生が集まる西早稲田キャンパスには、計500台をも超える台数のパソコンが用意されています!

中でも63号館の3階はフロア全体が情報エリアとなっており、7つのコンピュータールームとヘルプデスクが設置されており、ヘルプデスクでは学生の様々なパソコンに関する質問に対応してくれるので、パソコンが苦手な人でも安心して利用できるようになってます。

 

    

 

 

OSもwindows,macとメジャーな物からLinuxと少しマイナーな物まで用意されています。

そんな西早稲田キャンパスのパソコンの特徴としては理工学部生が使う様々なソフトがインストールされているということです。書類製作でおなじみのmicrosoft office(皆さんも触れたことがあるかもしれないWordとかExcelのソフトのことです)から、総合機械学科や航空宇宙学科などが使うことが多い図面を作成することができるCADというソフトや、画像編集やイラスト作成ができるPhotoshop,Illustratorというソフトがまでもが入っています。

 

 

ここまで読んでみてパソコンがあまり得意でない方の中には「大学でパソコンを上手く使えるのか心配」と思っているかたもいるんじゃないでしょうか?

そんな方でも安心。

「パソコンとか苦手、でもパソコンを使ってイラストを作ったりしてみたい!」

「サークルのホームページを新しく作ってみたいけど何をすればいいかわからない」

という方のためにここ理工学部では初心者でもパソコンを上手に利用できるように理工コンピュータセミナーというものが年間を通して行われています。

レポート作成に必要な様々な技術から、ホームページ作成に関する講座まで様々な物が用意されているので是非皆さん活用してみてください!

(去年の開講講座はこちらから確認できます→http://www.mse.waseda.ac.jp/seminar/)

 

 

以上で説明した事柄は理工学部生だけでなく、早稲田大学の学生なら誰でも利用することができます!

是非上手く活用してみてください!

とっても便利な電子ジャーナルサービス!

お知らせ, お得情報, 学生生活

こんにちは、創造理工学部4年のK.Kです。

 

今回は、早稲田大学図書館が提供する「電子ジャーナルサービス」についてご紹介します。

 

早稲田大学には、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパス・所沢キャンパスにそれぞれ図書館と、さらに学部によっては学生読書室というものが存在します。

 

この他に、早稲田大学図書館のインターネットサイトから、ネット上で新聞・雑誌などを読むことができる「電子ジャーナルサービス」を利用することができます。

早稲田大学図書館サイト:http://www.wul.waseda.ac.jp/index-j.html

 

電子ジャーナルサービスを使うと、インターネット上で何が利用できるのか?と言いますと、

(1) 日経新聞などの新聞記事閲覧

(2) Web of Science などの論文検索

(3) 判例・法令検索

 

上記のような、大学生活で役立つサービスが無料で利用できちゃいます!

実際にこのサービスを利用するには、早稲田大学図書館サイトから

《学籍番号とWASEDA-netのパスワード》を入力して学外アクセスへログインする必要があります。

そのため、新入生の皆さんが電子ジャーナルサービスを利用できるようになるのは、もう少し後になってしまいますね。

 

もの凄く便利で、役に立つサービスなので、学籍番号などが配布されたら是非使ってみてください!

タイへの短期留学体験談

学生生活

こんにちは!法学部4年のC.Sです。

今回は、タイのタマサート大学への短期留学の体験談を紹介したいと思います。

大学に設置されていた留学プログラムを利用し、今年の夏に2週間行ってきました。

 

私がこのプログラムに参加した理由は、語学留学でないことをしたい!と思ったからです。

他のプログラムには語学の勉強に重きを置いているものもありますが、このプログラムはあくまでタイの文化を学ぶことがメインで、使う言語も英語です。タイ語を学ぶという時間はなく私もタイ語は話せません。

どうせ行くならいろんな体験をしたい!と思ったので、このプログラムに参加しました。

 

タマサート大学に到着して一番はじめに驚いたことは、大学が広い!!ということです。

私たちが利用していたのはタマサート大学のランシットキャンパスというところなのですが、もう本当に広くて、1つの街みたいな感じです。大学の中を歩くだけでも屋台やマッサージのお店などいろいろなものがあって楽しいです。

↓この写真で大きさが伝わるかどうかはわかりませんが、広すぎるのでキャンパス内の移動はスクールバスで行っています。

授業では、タイは農業の国なので文化の中でも農業についての説明を聞くことが多かったです。水牛に乗ったりマングローブやお米を植えたりといった農業体験もしました。

他にも寺院に行ったり、タイの伝統工芸品を作ったり…フリータイムには買い物もたくさんしました!

そして、寮では日本人の学生とではなくタマサート大学の学生と同じ部屋で2週間生活します!

寝泊りをともにするだけでなく、一緒にご飯や買い物に行ったりするのですごく仲良くなれました。

話していて驚いたのは、タイの学生は日本の文化に詳しいということです! 私のルームメイトは○ャニーズが好きだと言っていました!

 

タイ語はできず英語もあまり上手ではなかったので、はじめはコミュニケーションに不安でしたが、ちゃんとした英語を話せなくても伝えようとすれば相手に伝わるし、同じ経験を通して一緒に笑ったりしているうちに言葉が通じなくても仲良くなれるものだと考えさせられた2週間でした。

 まとめて長い休みが取れる大学生ならではの体験でした。

みなさんも他の国に行って文化を学んでみてはいかがでしょうか!?

14号館の自慢!

お知らせ, 早稲田大学の施設紹介

こんにちは!ながいながーい春休みで浮かれ気味の1年社会科学部とみたです。

 

昨日ふらっと大学に行ってみたのですが、

天気もよく人も少なく平穏な空気が流れていました。

友達と二人、生協で早稲田グッズを買ったり大隈講堂で写真を撮ったり

観光客のように楽しんでみました!!

 

 

さて、今日は私の学部、社会科学部の建物のお話をしようと思います。

 

社会科学部の建物は、商学部・国際教養学部のお隣14号館です。

ガラス張りの建物で、お隣のとーってもきれいなのと比べると

ちょっとクールな印象ですね・・・

そんな14号館の自慢は3つ

①生協 ②201号室 ③エスカレーター

 

14号館には生協があります!

ご飯、おやつ、文房具、早稲田グッズ・・・なんでも揃います~

お昼休みにはみんながご飯を求めて大混雑・・・

電子レンジもおいてあって長蛇の列ができます

 

↓今は春休みでお休み中なので商品は置いてませんでした

さて次の201号室はなんでしょうか・・・

 

これは14号館で1番大きい教室です!

本当に大きい!いすもふわふわでいい感じです!!

教室というよりホールといったほうがイメージできるでしょうか・・・

 

私は高校生のときオープンキャンパスでこの教室に初めて入ってすごく感動しました

「わー・・・大学ってこんなところで授業するのか・・・」って。

 

・・・実際は違いましたね。201号室だけが特別でした笑

 

3番目のエスカレータにいきましょう。

エスカレーターはどの学部にもありますね?

では、何が違うのか??

14号館のエスカレーターは入り口から一番近いんです!

そして1階から6階までほぼ歩くことなく行けちゃうんです!!

 

これはポイント高いですね

初めての人も迷うことなし、眠い人も人とぶつかることなし、

疲れている人にもやさしい、そんなエスカレーターです(笑)

 

14号館、他にも自習室、読書室等々ありますので

新入生のみなさんは是非学校探検してみて下さい~^^

 

 

 

 

私が今の学部に決めた理由 ~基幹理工学部編~

一般入試受験生へのメッセージ, 学部の選び方

こんにちは!

基幹理工学部電子光システム学科4年のY.Nです。

今回は、私が基幹理工学部、電子光システム学科に入った理由をお話ししたいと思います(^^)

理由を一言でいってしまうと、”やりたいことが決まっていなかったから”

理工系に進学する人は何か明確な目標を持っている人ばかりなのではないか?と思っている人も多いと思いますが、

なんとなく理系を選んだけれど、やりたいことが絞れない…なんて人も結構います。

基幹理工学部では自分のやりたいことを決める時間が用意されていました。

 

基幹理工学部の大きな特徴としては、学部統一入試が挙げられます。

これは、受験の段階では学科を決めないで入学し、2年進級時に学科に配属されるということ。

2014年度入学者からは学系別入試に変わります。詳しくは後ほど。)

基幹理工学部の中にある学科は、

数学科

応用数理学科

機械科学・航空学科

電子光システム学科

情報理工学科

表現工学科

の6学科でした。(2014~情報通信学科新設予定)

中学高校と演劇部に所属していた私は照明をいじることが好きで、光や色を使ってなにか理工学的アプローチができないかと考えていました。

そこでまず目に入ったのが、表現工学科だったのです。

表現工学科に行けば理工系出身者でも芸術的な仕事ができるのではないか、楽しそう!

これが早稲田の基幹理工学部に初めて興味を持った理由です。

 

しかし一方で、「せっかく理系だからもっとムズカシソウなことをやってみたい」という迷いもあり、学校の先生や家族にも同じようなことを言われました。

そこで基幹理工学部には他にも数学、情報、機械、電子…と(割とカタそうな)学科があることを知り、

で基幹理工学部に入学しました。

 

基幹理工学部に入った理由だけだと、ここでお話はおしまいです。

しかし、当時表現工学科にぞっこんだったのにも関わらず、

現在は電子光システム学科に在籍しています。なぜでしょうか?

 

基幹理工学部1年生は、

数学の基礎(高校数学の発展)や、基礎物理学、化学などをはじめ、

プログラミングや様々な分野にわたる実験(週1回、1日中実験です!)など、

幅広い学問の基礎を学びます。加えて、各学科紹介のイベントやガイダンスも行われます。

このカリキュラムのおかげで各学科が何を学んでいるのかを知ることができ、

1年の夏休みの頃には電子光システム学科が第一志望になっていました。

 

こうして電子光システム学科に入り、現在は「電気を通すガラス」の研究を行っています。

来年からは大学院で更に研究を深めていきたいと思っています。

 

ここまで長々と書いてしまいましたが、基幹理工学部の最大の魅力は

1年かけて、自分の適性や興味に合った学科を探すことができること!

 

そして4年生になって感じるもう1つの魅力は

さまざまな分野を専攻している友だちができること!

1年生のときの友人が全学科に散らばっていきますが、今でも仲良く遊び、そして他分野の話を聞くことができるので、

研究のヒントになるかも…なんてことがあったりなかったり…!?

 

そして2014年度入学者からは、学系別入試になります

学系Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのどれかを選んで受験し、2年進級時に行きたい学科に進むシステムです。

(詳しくはこちら→http://www.fse.sci.waseda.ac.jp/exam/

私が先ほど述べたメリットがあまり生かされないのでは…?と感じる人もいるかもしれませんが、

学系別入試にすることで、

・仮に第1希望の学科に配属されなかったときに全く興味のない分野の学科に配属されることがなくなる

・1年生のときから深く専門的な勉強をすることができる

といったいいことが増えます!

 

理工学部の勉強は忙しいし、決して楽なものではありません。

だからこそ、間違った学科を選択してしまうと本当につらい大学生活になってしまいます…(/_;)

 

基幹理工学部に入りたい学科がある人はもちろん、

・自分のやりたいことが見つからない、決まらない。

・興味のあることがありすぎる。

そんな人には本当におすすめです!

 

大学に入ることがゴールではなく、

その先どんな人生を送るのか自ら考えて、見つけて、実現のために努力するところが大学です。

文系理系に関係なく、自分に合った専門分野を見つけられることを心から願っています…☆

 

ICCのプログラムで留学生と交流しよう!

イベント情報, 学生生活, お知らせ

こんにちは!

突然ですが、皆さんは国際交流に興味はありますか?

それも、旅行・留学や海外ボランティアではなく、
ちょっと海外の学生と話してみたいな・・・という程度で。

確かに留学なども可能であればぜひ経験しておきたいものですが、
なかなか経済的・時間的に厳しいという方も多いでしょう。

そんな方にお勧めなのが早稲田大学のICC(国際コミュニティセンター

http://www.waseda-icc.jp/?cat=7)のプログラムです。

ICCとは、早稲田大学に在籍する多くの外国人留学生と日本人の交流促進を目的
とした大学の活動の一つ。
本キャンパスの7号館にICCルームがあり
そこでICCの活動について知ったり参加したりできます。

ICCが開催するイベント・プログラムには、
気軽なランチタイムトークから旅行まで様々なものがありますが、
ここでは私が最近参加した「アウトリーチ」というプログラムについて
紹介したいと思います。

アウトリーチは、日本人の学生と外国人の学生が二人一組になって、
小中高等学校で異文化についての授業をするというプログラム。

私はインドネシアからの学生と組んで、
数回のミーティングで授業内容を決め、荒川区の小学校で授業をしてきました。

授業といっても、大学生・小学生が互いに楽しむことが一番の目的なので、
クイズやゲームなどのレクリエーションを多く盛り込みました。

自分たちの考えた授業を好きになってもらえるか
当日までちょっと不安でしたが、結果は大成功!
こちらがビックリするほどに盛り上がってくれました笑

このアウトリーチを通して、
インドネシアの学生と話して異文化を理解できただけでなく、
二人で協力する喜びを味わう事ができました。

また、国際交流という観点からはズレてしまうかもしれませんが、
子どもたちが授業に夢中になっている姿、給食の時に色々な話をしてくれたこともとっても嬉しかったです。
(なのでアウトリーチは国際交流だけでなく、子どもと遊ぶのが好きな人にもオススメです!)

この記事を読んでアウトリーチに興味を持って下さった方は、ぜひ
ICCのホームページをチェックしてみてください!

日程や申し込み方法など、そこで知ることができます!

では、皆さんがICCを利用して楽しい国際交流ができることを願っています♪